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My Timeless Treasure|10周年に集った10本の時計

いつも江口時計店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
1月30日から2月1日までの3日間にわたり開催いたしました
10周年記念企画「My Timeless Treasure」は、おかげさまで無事に会期を終えることができました。
ご来場・ご参加いただいた皆様にはここより感謝申し上げます。
記事はこちら→LINK

My Timeless Treasure|10周年に集った10本の時計

2026/2/23にて終了致します、江口時計店の10周年イベント。
沢山の方々にご来店、ご来場頂き、私達も楽しい時間として良き思いでとなりました。本当に有難う御座いました。

その中でも皆様にご参加頂き10年後の自分達を考えようと言う企画である、My Timeless Treasure。
パネルに皆様の10年後の夢、こうありたいと言うメッセージを頂き、これから先の自分達を考えるきっかけになればと思い実施したのですが、皆様のご協力があり、本当に素敵な企画になりました。

メッセージを見ながら感じた事は、夢や希望を語り合う時間って思ったほど多くなく、日々が過ぎて行く事。
一緒に夢を語り合えたり、応援しあえるってとっても素敵な関係だと思います。
江口時計店を応援して下さる皆様の、「〇〇王になる!」「毎日休日」「笑って過ごす」などなど、
そのメッセージを松濤に掲げながら、これからもお店としての在り方を考え続けたいと思います。

私から10名の著名人の方々に、時計展示とQ&Aをさせて頂いたのですが、
その方々に一貫して言える事として、今の自分を楽しんでいる。と言う事に気が付きました。
なので、それぞれのジャンルで人を喜ばせるスペシャリストの皆様の10年後について、
この記事に纏めて保管をする事と致しました。
是非何かご自身の進む道に付いて考えたりする時には、このページを見返して頂ければ嬉しいです。

My Timeless Treasure|10周年に集った10本の時計


大沢伸一

Musician
 @shinichiosawa / HP

My Timeless Treasure|10周年に集った10本の時計

ジャンルやメディアをぶっ壊し、再創造し続けるアーティスト、DJ、プロデューサー。
世界中のトップアーティストへの大胆なリミックスやプロデュースで知られ、
SHINICHI OSAWA、MONDO GROSSO、RHYME SO、どんぐりずとのユニット
DONGROSSO等、様々な名義で常に常識を打ち破り、新たな音の風景を創り出している。

Q1 この時計との出会いは?
A1 :ロレックス エクスプローラー1
最初に買ったロレックスのヴィンテージで、50年代のものから最終の89年あたりのものまで、
本当に両手では収まらないくらい買っては手放し、また別のを買う、というふうに常に手元にある不思議な時計。
可愛らしい3,6,9のアラビア数字文字盤と絶妙なサイズが生み出す雰囲気がとても気に入っています。

Q2 あなたにとっての一生ものはなんですか?
A2 ありません。
今現在は一生物という概念がしっくりくる存在はありません。
常に何かしら変化してる中に生きている感覚が強いです。
実際この文章を書いている時間の中でも厳密にいうとすべてが変化していると考えています。

Q3 10年後の自分はどうなっていたいですか?
A3 全く想像がつきません。
ある時期から中長期の展望を考えないようにしています。
そのうえで、10年後まだ生きていたら、まだ世界が存在していたら、
音楽やその周りのクリエイションを過激に推し進めていたいです。



Motofumi Kogi(POGGY)

Fashion Curator
@poggy

My Timeless Treasure|10周年に集った10本の時計

ファッションキュレーター。
ユナイテッドアローズでのキャリアを経て2018年に独立後、
国内外のストリート・クラシック・モードを融合させた独自の視点でファッションシーンを牽引。
“Poggy”の愛称で知られ、様々なブランドとの協業やキュレーション、ディレクション等を手がけている

Q1 この時計との出会いは?
A1 モデル名:カルティエ サントス カレ

25年前にネペンテス代表清水さんと食事に行かせていただきました。
腕からボルドー文字盤のCartier Santosが見えて、
当時はアメカジにカルティエを合わせるという人があまりいなかったので衝撃を受けて、
すぐにオークションサイトなどで探しましたが見つからず、
値段を含め妥協して手に入れたのが中古のグレー文字盤のSantos Rondeでした。
それは今でも大切に持ってますが、一昨年ECW SHOTOのオープニングであの時に見た
ボルドーのSantosがあり、当時の想いが蘇り迷わず購入させて頂きました。

Q2 あなたにとっての一生ものはなんですか?
A2 PORSCHE 911 CARRERA T(TYPE 992)

昨年3月、この911の展示と共に、コラボレーションしたカプセルコレクションを発売させていただきました。
半年毎の流行を楽しむファッションの仕事を長年しているので、
時には流行に合わせていかなければならず、自分がブレる時があります。
60年以上RRというスタイルなどを貫いている911から学ぶことがとても多いんです。
マニュアル車は運転していても本当に楽しいですし、ドイツ本社まで行かせていただき、
細部までオーダーさせてもらったソンダーヴンシュによる車なので思い入れも深く、
一生乗りたいと思っています。

Q3 10年後の自分はどうなっていたいですか?
A3 可能性のある日本のブランドを海外に紹介し続けていたい

22年間働いていたセレクトショップから8年前に独立して、今はファッションキュレーターとして
ブランド等のディレクションやキュレーションを手がける活動をしています。
新しいブランドや才能との出会いが大好きですし、お店を通じてブランドを世の中に紹介したり、
お客様に何かを経験して頂くことがやっぱり好きだなと感じることが多く、
その想いが年々強まってきています。



田中知之

DJ, Music Producer 
@tomoyukitanaka / HP

My Timeless Treasure|10周年に集った10本の時計

音楽プロデューサー/選曲家として国内外で活躍。FPM名義で8枚のオリジナルアルバムをリリース。
多数のアーティストの楽曲プロデュースや100曲以上のRemixも手掛け、TVCM音楽、
全米映画や海外ドラマ、演劇作品への楽曲提供も多数。DJとしては、米国のコーチェラ・フェスティバルなど
有名フェスへの出演経験も多数。各種商業施設やエンタテインメント・コンテンツの
音楽~音響ディレクションも手掛け、東京2020オリンピック開閉会式、パラリンピック開会式では音楽監督を務めた。洗足学園音楽大学客員教授。

Q1 この時計との出会いは?
A1 モデル名:ブレゲ タイプXX

元は僕が尊敬するファッションやカルチャーの師匠のような先輩が、
パリのサンジェルマン・デ・プレにあるヴィンテージ時計の名店で入手され、大切にされていたのだが、
僕はチャンスあるごとに譲って欲しいとねだり続けて、遂に譲ってくださった一本。
1950年代終わり頃の個体で、フランス空軍への納入モデル。
リ・スターティング・フライバック機能を備えた手巻きクロノグラフは、コンディションもすこぶる良い。
文字盤のトリチウムが良い具合に乳白色からベージュに変色した佇まいも素晴らしい。

Q2 あなたにとっての一生ものはなんですか?
A2 僕が人生で出会った音楽達です。

人生の中で、一曲でも多くの素晴らしい音楽に出会いたいと私は思い続けて毎日を過ごしてきたと。
今年の7月の誕生日でとうとう60歳になってしまうのだが、もう随分若い頃から私は自分の葬式には、
そんな自分が人生で出会った大好きな曲をかけて見送って欲しいと願っている。
というわけで、死ぬまで自分の葬式のプレイリストをアップデートしているわけだ。

Q3 10年後の自分はどうなっていたいですか?
A3 音楽に携わる仕事なのか趣味なのかをやり続けていたい

幸運なことに、私は最終的に大好きな音楽を生業とすることができた。ほんとに幸せなことだと思う。
10年後どころか、死ぬまで、仕事であれ、趣味であれ、とにかく音楽に携わり続ける人間でありたい。



久住あゆみ

Essayist, Model
 @ayumikusumi
エッセイスト・モデル

My Timeless Treasure|10周年に集った10本の時計

Q1 この時計との出会いは?
A1 タンクルイ・カルティエ(ヴィンテージ)

江口時計店ではじめて購入した時計です。
状態の良いヴィンテージのカルティエを探していて、
どんなモデルが自分に合うのかというところから相談に乗っていただきました。
この時計は、私にとって理想の佇まいを体現してくれる存在。
端正でありながらどこか色気があり、エレガントで知的なエスプリを感じさせる。
そのバランスに惹かれています。
定番と呼ばれるモデルだからこそ身につける人の生き方や美意識がそのまま映し出される。
人が身につけている姿を見るのもこの時計の楽しみ方のひとつ。

Q2 あなたにとっての一生ものはなんですか?
A1 ライカM10Rとアポズミクロン35mmの組み合わせ。

趣味でも仕事でも写真は生活の一部のような存在です。
マニュアル撮影では一枚一枚にきちんと意識を向けないとシャッターは切れません。
そのプロセスの中で、自分が何に目を留め、何を残そうとしているのかが、自然と明らかになっていきます。
このカメラは、私にとって内面を映し返し語ってくれる翻訳機のようなもの。
コトンと響く気持ちのいいシャッター音も気に入っています。
ペイントが剥がれ地金が見え始めた部分も時間を共にしてきた証として愛おしく感じています。

Q3 10年後の自分はどうなっていたいですか?
A1 10年後の自分を明確に描くことはあまりしていません。

ただ、これまでを振り返ってみて、その時々の直感や心の声を大切にしてきた選択を
後悔していないという実感があります。
だからこれからもそうした感覚を信じながら、ひとつひとつ自分らしい選択を重ねていきたいと思っています。
そんな時間の中で感じたことを文章や写真にして残す。
それが結果として誰かの心にそっと届くものであれば嬉しいですね。
そして10年後の私が今の私とすれ違ったとして、思わず振り返ってしまうくらい素敵な人でありたい。
いいエネルギーをまとった大人でいたいと思っています。



広田雅将

Editor-in-Chief, Chronos Japan & webChronos 
@hirota_masayuki
HP / X

My Timeless Treasure|10周年に集った10本の時計

時計ファン。1974年岡山県生まれ、大阪府吹田市育ち。
大学卒業後、サラリーマンなどを経て30歳から時計専門のフリーライターとなる。
2014年にシムサム・メディアに入社。翌15年から『クロノス日本版』編集長となる。
後にwebChronos編集長兼任。ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ アカデミーメンバー、
ルイ・ヴィトン ウォッチアワード 2025-26専門家委員会メンバー。

Q1 この時計との出会いは? 
A1 モデル名:IWC Ref.810

元々サラリーマンだった僕にとって、地味だけど普段使いできる時計はマストだ。
ということで行き着いたのが、昔のIWC、つまりはオールドインターだった。
中でも好みなのは、傑作Cal.89を載せた810。直径34mm、防水ケース、
しかも高精度で維持費も安いと言うことはない。昔は何を血迷ったのか、この時計ばかりを集め、
今までに30本は手にしたんじゃないか。しかし、売っては買うの繰り返しには飽きたので、
改めて同じ810を手に入れた。しげしげ見たところ、以前僕が持っていた個体じゃないか。
これは、死ぬまで手放すことはないハズだ。

Q2 あなたにとっての一生ものはなんですか? 
A2 1974年製のジッポー

普段タバコを吸うので、喫煙具は結構買ってきた。
昔のダンヒル、トーレンス、もちろんカルティエに、東京パイプが復刻したダグラスのライターなどなど。
しかし普段使うのは、生まれ年と同じ、1974年製のジッポーだ。
ライターはよくなくしてしまうが、これだけはなぜか手元に残り続けている。
なくしたと思っても必ず見つかるあたり、何かの縁があるとしか思えない。
なくなったら困るので同じ74年製のジッポーを買い増ししたが、
そっちがなくなり、これのみが残ったのも変だ。というわけで、このジッポーは一生使います。

Q3 10年後の自分はどうなっていたいですか?
A3 自分の好きを楽しめる人であり続けたい

適当に生きてきた僕に語る資格はなさそうだが、上手くなること、詳しくなることは難しくないと思っている。
しかし、好きでい続けるのは意外と大変だ。何事も、継続すれば力になる。
そして続けるには、努力が大事だと人は言う。しかし、そもそも「それ」が好きでないと、
継続とはルーティーンの労苦に変わってしまうだろう。
というわけで、僕はこの20年、時計を含め、周りの環境を好きでい続けるよう試みてきた。
そして今はこう思う。自分の好きを認めることは、他人の好きを認めることなのだと。
10年後も、このスタンスを貫きたいなあ。



小島鉄平

Founder & CEO, Matsubaya, Inc.
 @teppei_kojima501 / HP

My Timeless Treasure|10周年に集った10本の時計

千葉県柏市・松葉町で育ち、柏市立松葉中学校を卒業。
学生時代は音楽、ファッション、タトゥーなど、ストリートカルチャーの熱狂的な愛好者として青春を過ごす。
アパレル業界ではバイヤーとしてキャリアを積み、海外での買い付けを重ねるなかで、
日本文化の奥深さに改めて魅了される。やがて、盆栽に宿る静謐な美しさと精神性に惹かれ、
2015年に「TRADMAN’S BONSAI」を結成し、翌2016年に株式会社松葉屋を設立。
“伝統とは革新の連続である”という信念のもと、盆栽に現代の感性と美意識を掛け合わせ、
ブランドや空間との融合を実現。shu uemura、NIKE、Dior、RIMOWAをはじめとする
国内外のブランドとのコラボレーションを多数手がける。盆栽を文化の枠を超えた「体験」へと昇華させ、
世界に向けて“日本の格好良さ”を発信し続けている。

Q1 この時計との出会いは?
A1 モデル名:カルティエ サントスデュモン 18KYG

サントスとの出会いは、江口時計店の江口大介さんに勧めてもらったことがきっかけ。
もともとタンクも所有していたが、サントスに出会ってからは、気づけばほとんどこの時計ばかりを着けている。
この一本は1970年代後半に製造されたヴィンテージウォッチ。
1904年、飛行中に時間を確認するために生まれた、世界初の実用的な男性用腕時計とも言われる
サントスの思想を色濃く受け継いでいる。K18ゴールドケースに手巻きムーブメント。
装飾ではなく、必要性から生まれたデザインだからこそ、時代を超えて愛され続ける永遠の定番だと思っている。

Q2 あなたにとっての一生ものはなんですか?
A2 樹齢およそ80年の五葉松。

私が持つ盆栽の中で、最も愛着のある一鉢です。
形はオーソドックスで、五葉松としてのすべてのスタンダードが詰まっている。
名前は「501」。Levi’s 501のように、時代を超えて残る完成された王道への敬意から名付けました。
派手さはないが、積み重ねられた時間と技がある。これからも手を入れすぎず、ただ大事にめでながら、
次の世代へ受け継がれていく存在であってほしい盆栽です。

Q3 10年後の自分はどうなっていたいですか?
A3 10年後の自分も、今と変わらず盆栽を世界中に発信しているだろう。

10年後の自分も、今と変わらず盆栽を世界中に発信しているだろう。同時に、日本の盆栽を守りたいという
想いはさらに強くなっている。TRADMAN’S BONSAIでは、樹齢100年以下は輸出し、
100年以上の盆栽は日本で守り、次の世代へ受け継ぐという考え方で向き合っている。
海外に出す以上、管理できる環境や仕組みが必要だ。そのため世界を回り、育成施設や
システムをプロデュースしている。一家に一鉢、盆栽がある世界を本気で目指している。



関口 優

Editor-in-Chief, HODINKEE Japan
 @yuu.sekiguchi
HP

My Timeless Treasure|10周年に集った10本の時計

1984年生まれ、埼玉県出身。リシェス/ホディンキー/ウィメンズヘルス グループ編集局長。
2016年より腕時計専門誌編集長として同誌を専門誌売上NO.1に導き、
2019年9月より『HODINKEE Japan』編集長に就任。
2020年12月にはHODINKEE Magazine Japan Edition、2023年10月より
ラグジュアリーメディア『Richesse Digital』を創刊し、編集長を兼任する。
2025年1月より現職。

Q1 この時計との出会いは?
A1 モデル名:カルティエ タンク サントレ

2023年に復刻された際、カルティエ本国よりオファーをいただき購入した1本。
本気でひとつのブランドに惚れ込み、仕事もプライベートの境もなく学び、
発信を続けた結果認めていただけた勲章だと受け止めています。
もちろん希少かつ高価な、キング オブ タンクとも言われる時計ですが、
僕にとってはHODINKEEで熱く過ごしてきた5年ほどの歳月が注ぎ込まれた、ふたつとない存在です。
もはや第二の皮膚のようになじんだこのサントレは生涯手放すことはないでしょう。
カルティエとの縁を強くしてくれた江口さんに も感謝です。

Q2 あなたにとっての一生ものはなんですか?
A2 HODINKEE

間違いなく人生を変えてくれた存在。
2019年のジュネーブでメンバーに出会いまさかその半年後に自分が参画するとは思っていませんでした。
HODINKEE Japanは立ち上げて7年目の若いメディアですが、
本国と日本チームの力のおかげで多くのことが発信でき、次々と素敵な人と繋がることのできる場所となりました。HODINKEEは、単なる仕事ではなく、趣味でありライフワーク。
一生、編集長でいることはありえませんが、何か貢献できるかぎりは関わっていきたい、宝物です。

Q3 10年後の自分はどうなっていたいですか?
A3 小さな出版社を営んでいたい

時計の世界に携わっていると膨大に残された、ハードカバーの巨大な本は資料としても欠かせない相棒です。
ただ、これらはほとんどがASSOULINEやFLAMMARIONをはじめとした海外の出版社によるもの。
こうした高級書籍は商業主体の日本の出版業界では一般的でなく、いわゆるロストテクノロジーも含まれます。
表紙のブッククロスにこだわり、タイトルの箔押しをどの程度深くするか、といった手触りにまで配慮した書籍。
それ自体を後世に残したいと感じさせ、貴重な情報を繋ぐ出版社ができたらと夢見ています。



シトウレイ

Street Style Photographer, Journalist
 @reishito / YOUTUBE

My Timeless Treasure|10周年に集った10本の時計

日本を代表するストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリスト。 石川県出身。早稲田大学卒業。
 被写体の魅力を写真と言葉で紡ぐスタイルのファンは国内外に多数。
 毎シーズン、世界各国のコレクション取材を行い、類稀なセンスで見極められた写真とコメントを発信中。 
ストリートスタイルの随一の目利きであり、「東京スタイル」の案内人。 
ストリートスタイルフォトグラファーとしての経験を元に TVやラジオ、ファッションセミナー、
執筆、講演等、 活動は多岐に渡る。

Q1 この時計との出会いは?
A1 Rolex Submariner

大学受験で時計が必要になり、「この時計にふさわしい持ち主になる!」
という気持ちを込めて清水の舞台から飛び降りる気持ちで買いました。
当時17歳。志望校と私の偏差値はそれなりの開きがあったのですが、
「この時計の名に恥じることがあってはいけない」という気持ちで猛烈に勉強しました。
つらい時やへこたれそうな時はいつも時計を見て気持ちを立て直してましたね
(おかげさまで無事現役で受かりました)。お守り代わりでもあり、生涯の相棒でもあり。大事な存在です。

Q2 あなたにとっての一生ものはなんですか?
A2 タムやん(パートナー)

彼は私にとってスーパーヒーロー!
困った時はいつも駆けつけてくれて守ってくれて、どんな困難でも解決してくれます。
どんなヘビーなことでも些細なことでもタムやんが何とかしてくれる。絶対の「安心」をくれる人。
その大きな安心があるから、私は素直にチャレンジができて、失敗が怖くないのだと思います。

Q3 10年後の自分はどうなっていたいですか?
A3 ストリートスナップを続けていたい。

ストリートスナップが心から好きなので、10年後も変わらず撮り続けていたいと思っています。
そしてもう一つ、「新しい形のファッションジャーナリズム」をつくりたい。
現在のファッションジャーナリズムはランウェイを中心に語られることが多いですが、
ストリートにも確かにジャーナリズムがあり、そこには時代の空気や人々のリアルな姿が刻まれてます。
ランウェイとストリート、両方を見てきた視点だからこそ紡げる言葉と写真で、
ファッションの価値をより広く伝えていきたいと思っています。(我ながら壮大・・・!)



二俣公一

Principal & Creative Director, CASE-REAL
 @koichi_futatsumata
HP

My Timeless Treasure|10周年に集った10本の時計

福岡と東京を拠点に設計事務所ケース・リアルとプロダクトデザインに特化する
KOICHI FUTATSUMATA STUDIOを主宰。国内外でインテリア・建築から家具・プロダクトに至る
様々なデザインを手がける。主な空間設計にAesop、ブルーボトルコーヒーとの協働や、
江口洋品店江口時計店、DDD HOTELなど。家具デザインにartek、E&Y、天童木工との協働などがある。
JCDアワード(現・日本空間デザイン賞)金賞や
Design Anthologyアワード インテリアデザイナーオブザイヤーなど受賞歴多数。

Q1 この時計との出会いは?
A1 ROLEX OYSTER PERPETUAL ref.6532/cal.1030/1956年製

20年程前、それまで腕時計を買うということを考えもしなかった僕が初めて出会って惚れ込んだ時計。
そのとき既に製造から50年(今年で70年)ほど経ち、いい具合に焼けた文字盤、
楔形&王冠・3・6・9混合インデックス、ドルフィン&ブルーセコンド針といった
ディテールの集積が放つ豊かな空気感に魅了されました。そして中身のムーヴメントの美しさにも惹かれました。
この時計がきっかけでこれまで幾つかの時計を入手しましたが、他のどれよりも控えめだけど
自分の生活にしっくり馴染んでおり、一生大切にしたい一本と思っています。

Q2 あなたにとっての一生ものはなんですか?
A2 LOTUS ELAN S4/FHC/1968年製

今から30年近く前のこと、南青山の裏路地で見た一台の小さなスポーツカーがこのエランでした。
それからこの現車との出会いがあった40歳の頃までこの事が頭から離れませんでした。
1960年代の車が光り輝いていた時代、英国ライトウェイトスポーツカーの代名詞とも言える車で、
トヨタ2000GT等数々のスポーツカーの参考にされたと言われ、それまでレース車両の開発が中心だった
ロータス初の量産型スポーツカーです。5年ほど手をかけ続け、今では発売当時以上の走りで、
今の車には味わえないダイレクトな走りは僕の手足となるような一体感を覚える生き物のような車です。

Q3 10年後の自分はどうなっていたいですか?
A3 今と変わらず、人や物と真剣に向き合い、更に高い次元でこの仕事や表現を続けていられたら本望です。

僕の仕事の基礎は、ごく個人的なものづくりへの楽しさや造形への興味が積み重なって成したものです。
しかしその事はこの30年近く様々な仕事をしてきた中で、人との出会いや協働作業によってより奥行きを増し、
深いものになったと感じています。僕らの仕事がこれからも表現としての意義や機能を失う事なく、
人の心に残ったり幸せに加勢する事が出来るならば、これ以上ない本望と思えるのです。
そして、それを支えてくれる沢山の関係者、家族、日々四苦八苦しながら一緒に働く事務所のメンバーたちへ
感謝しつつ、これを続けていく事が僕に出来る彼らへの恩返しだとも思っています。



江口大介

Founder, Eguchi Watch Store
 @edaisuke8052

My Timeless Treasure|10周年に集った10本の時計

1980年東京都台東区生まれ。千葉県我孫子市育ち。
魚市場、シルバージュエリーの職人を経て2003年23歳で古着のネット販売、卸の会社を開業。
13年目の2016年に江口洋品店 江口時計店を武蔵野市吉祥寺にてスタート。
2026年に10周年を迎えたお店を、様々な人、メディア、企業とのパートナーシップを広げながら
「良い物を次の時代に受け継ぐ」と言う志の元、PRに当たっている。

Q1 この時計との出会いは?
A1 モデル名:カルティエ タンクレベルソ

惚れ直すとはこの事だと。
カルティエを好きになり、パリのアンティーク屋でこのタンクレベルソに出会った事で、時計のデザイン
という物について改めて着目する事が出来ました。カルティエはルクルトムーブを採用した
ドレスウォッチの先駆けであり、デザイン面でも両者の繋がりを感じる事が出来る逸品。
更にこの時計を好きになった事で色々な人との出会い、好きを共有できる仲間が増え、オタク仲間と
日々楽しく時計談義に華を咲かす事が出来、幸せを感じています。
いつまでもこの美を大切に、一生手放したくない一本です。

Q2 あなたにとっての一生ものはなんですか?
A2 壊れたままのポルシェ911S

この車には私が小学生時代に、修理工場を営んでいた父に連れられ、アメリカへの仕入旅に
連れて行って貰った思い出が詰まっています。ボロボロの状態で父の運転する助手席に何度も乗せて貰った事も
覚えています。父が自分で修理すると言い張り、私が受け継いだ時にはバラバラの状態だった為、
組み上げに10年以上の年月を費やしています。古い車のガソリンの匂いやうるさいエンジン音を聞く度に
幼少期を思い出し、自分にとってのアイデンティティを感じ、良い物を次の世代に受け継ぎたい
と言う思いはここから来ている様に思います。

Q3 10年後の自分はどうなっていたいですか?
A3 世界に誇れる時計店でありたい

好きを仕事に出来ただけでも幸せだと思っていますが、歳を重ね45歳になった自分は、日本人として
世界に誇れる物を作りたいと言う想いが強くなっており、ジャパンクオリティと呼べるお仕事を
提供出来ている10年後でありたいです。修理が伴うお仕事だからこそ、大きな差が出ると思っています。
そして好きを仕事にしたいと思う人々を応援し、華が咲く事を喜べる人間でありたいです。
55歳になった自分が新たな挑戦を好まない人間で有りません様に。見た事の無い時計を見つける為に
世界を飛び回る人で居たいです。

My Timeless Treasure|10周年に集った10本の時計
My Timeless Treasure|10周年に集った10本の時計

スペックや希少性だけでは語ることのできない、持ち主と時計との間に流れる時間の物語。

今回の展示を通して、時計とは“時を刻む道具”である以上に、
“時をともにする存在”であることを、改めて感じさせられました。
本企画でご紹介した10本が、これから時計を選ばれる際のひとつのきっかけとなれば幸いです。
そして時計そのものもまた、永く愛用していける存在であることは間違いありません。

10周年という節目を迎えた江口時計店もまた、皆さまとともに、これからの10年を丁寧に重ねてまいります。

改めまして、ご参加くださった皆さま、
そしてご来場いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。


■ お問い合わせ
E-mail:info@eguchi-store.jp
HP:https://eguchi-store.jp

江⼝洋品店 江⼝時計店 松濤
住所:〒150-0046 東京都渋⾕区松濤1-28-6 VORT渋谷松濤residence 1F
TEL:03-5422-3070
営業時間:11:00-19:00
定休⽇:⽕曜⽇
来店予約制→RESERVATION

江⼝洋品店 江⼝時計店 渋⾕パルコ
住所:〒150-8377 東京都渋⾕区宇⽥川町 15-1 渋⾕パルコ3F
TEL:03-6416-1247
営業時間:12:00-20:00
定休⽇:第⼆・第四⽕曜⽇

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