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プレスリーも愛用した、ロレックス キングマイダスの謎に迫る!

いつも当店をご利用頂きまして誠に有難う御座います。
幾つもの時計が店頭に並んでいる中、ひと際目立つケースデザインの時計があります。

それがロレックスのキングマイダスです。

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かの有名なエルビス・プレスリーも愛用していた事でも知られており、最近では、世界的な歌姫リアーナが愛用して注目を集めました。

当店でも取り扱いのある雑誌HODINKEEのホームページに記事が掲載されていました。
LINK≫HODINKEE

キングマイダスは、1950年代後半から生産され、70年頃に廃盤になったモデル。

通し番号付きの1000本限定で生産され、名前が象徴するように、18金を200gも使用した、発売当時最も重い黄金の時計であり、なかなか出回らないレアなアイテムです。

レアアイテムであれば、世に知られていてもおかしくないと思いますが、「知る人ぞ知る」時計。推測するに、ロレックスを代表する「パーペチュアル」、「オイスター」、「デイト」表示機能も無い、ある意味「ロレックスらしくない」時計だからではないでしょうか。

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時計のモデルになったマイダス王は、日本語読みでミダス王と呼ばれていて、日本では、童話の「王様の耳はロバの耳」のモデルとなった事で知られています。

そう聞くと、何だか「親しみやすさ」を感じますね。

ロレックスのキングマイダスは、触れる物を全て金に換えてしまう「ミダス・ダッチ」というもう一つの逸話をモチーフに作成されたと言われています。

「触れる物を全て金に換えてしまう」なんて、本当だったら凄い時計ですよね。

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メンズの「キングマイダス」レディースの「クイーンマイダス」「プリンセスマイダス」の3種類があるのも興味深さを感じます。

また、ドレスウォッチである事から後にチェリーニシリーズに統合され、「チェリーニ キングマイダス」と呼ばれる事もあります。

キングマイダスの特徴は、シンプルながらもモダンなケースデザイン、そして、竜頭が左に設置された左利き仕様である事。

レディースのクイーンマイダスには、右竜頭の物もあります。

この斬新なケースデザインを考案したのは、ジェラルド・ジェンタ氏。

パテックフィリップの「ノーチラス」やオーデマピゲの「ロイヤルオーク」をデザインした事で有名な世界的デザイナーです。

もし、ジェラルド・ジェンタ氏と話す事が出来たなら、「なぜ、このケースデザインにしたのか?」と、その経緯を聞きたいところです。

補足ですが、こちらのキングマイダスには「チェリーニ」の文字が入っていますが、スクエアケースのタイプもあり、そちらには「マイダス」の文字が入っています。

それがこちら…

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画像だと分かりにくいのですが、「MIDAS」の文字が入っています。

この魅力あるキングマイダス。

皆さんも是非店頭でその魅力に触れてみて下さい。
※sold out(Cellini)
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