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オーバーホール/Vintage omega/Constellation/Ref.157.0001/Cal.712/Overhall and Repair

2020/6/17 いつも江口時計店をご利用頂きまして、誠に有難う御座います。 初めてブログを担当させて頂きます。 江口時計店、時計技師の岩井です。 オーバーホール/Vintage omega/Constellation/Ref.157.0001/Cal.712/Overhall 今回は当店でも度々お取り扱いのあるオメガコンストレーション。 薄型自動巻きのCAL.712のオーバーホールです。 メンテナンスにおいてパーツ交換が必要な事例を紹介いたします。 写真はオーバーホール前の写真。 長い間メンテナンスがされてなくケース、裏ぶた共に汚れ、サビがかなり出ています。  _833_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/IMG_0419-1-scaled.jpg  _254_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/050907039c4dc9226e8e5e60f840fec6-scaled.jpg 時計内部のムーブメントにもサビが見られます。  _160_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/IMG_0430-scaled.jpg ケースからムーブメントを取り出し、サビやパーツの摩耗を確認しながら分解をしていきます。  _11_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/IMG_0439-scaled.jpg サビの状態を顕微鏡で確認しサビ除去後、使用可能か判断していきます。  _199_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/IMG_0441-scaled.jpg こちらのパーツはサビで変形した箇所が噛み合う為、交換が必要だと判断しました。 新品パーツは入手不可の為、自社ストックより状態のいい物と交換します。  _873_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/747ce13742271dddc07cfd39e536acd5.jpg 分解したパーツを洗浄機にかけます。  _527_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/s20032002-3.jpg 動作確認をしつつパーツを組み上げ、注油し精度を調整します。  _586_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/IMG_0465-scaled.jpg  _855_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/IMG_0522-scaled.jpg 最後に針付けをし、あらかじめ超音波洗浄とサビ取り済みのケースにケーシングします。 新しくパッキンを交換し、ケーシング後にもう一度精度を確認し組み上げ完了です。 完了後はランニングテストを一週間し精度を微調整してオーバーホール終了です。  _752_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/s20032002-1.jpg  _983_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/s20032002-2.jpg 今回のようにムーブメントのパーツ交換が必要になるケースはサビ以外にもパーツの摩耗や衝撃などによる破損があげられます。 突発的な破損は致し方ないにせよ定期的なメンテナンスでそれ以外はある程度は防げるのでヴィンテージウォッチに限らず大切な時計をお使いでしたらぜひ定期的なメンテナンスをお心がけ下さい。 今回のメンテナンスは OMEGA自動巻オーバーホール価格¥30,000+パーツ交換¥12,000+TAX みなさまの大切な時計のメンテナンス、お待ちしております。