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Dress watch and Sports watch. What's difference?/ 歴史の違い

先日、時計の商品説明会をさせて頂いた時に、時計の歴史を話して欲しいと言われ、お話させて頂いた Dress watch and Sports watch. What's difference? ドレスウォッチとスポーツウォッチって何が違うの? と言うお話  _80_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/slider21.jpg 大きく分けて二通り ドレスウォッチとスポーツウォッチ ドレスウォッチとは? パテックもヴァシュロンもブレゲもカルティエもこのジャンルに属し、フォーマルなシーンで使う事を目的に、薄くて小さいシンプルな時計作りを目指し、過酷な状況での使用を意識せずに、美しさを追求しているモデルを指します。その為、防水や防塵の機能が乏しく、更には薄型化を目指したモデルの為、手巻きのモデルが多く、それだけで購入を悩んでしまう様なモデルが多い。そんな実用性に欠けるジャンルにも関わらず、ドレスウォッチと言うジャンルが無くならない理由は「とても美しい事」に集約されると思います。 例:Cartier Tank Arrondie  _893_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/247170-01.jpg スポーツウォッチの中にも非常に拘りを感じるモデルが多数あるのですが、ドレスウォッチには現代では製造不可能な工程や設計が多く存在し、「薄くて小さい」と言う難しい事にチャレンジしていた事を感じずにはいられません。今となってはシースルーバックの時計も多くなっておりますが、それも80年代からのお話で、時計技師かマニアしか見る事が出来ない機械部分に多くの労力を費やしていた事にロマンを感じてしまう訳です(かなり主観的です) 時計を分解すればする程、感じる良さのあるジャンルで、腕時計だけでは無く、懐中時計にも共通する良さです。 例:Patek Philippe Big Calatrava  _656_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/e19013101-10.jpg スポーツウォッチとは? オイスターケース・ダイバーズ・クロノグラフ 一言で言えば、過酷な状況下での使用を意識したジャンルです。 機械式時計では、ロレックス、オメガ、ブライトリング、IWCなど。クオーツ時計では、G-SHOCKやSuunto(スント)など、実用性に富んだ物作りに重きを置いた時計を差します。「金額を気にせずにどのメーカーの時計が欲しい?」と言う質問をした時に誰でも思い浮かぶブランド「Rolex / ロレックス」。このブランドの功績がとても大きいです。 例:Rolex Oyster Perpetual Gilt Dial  _456_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/240832-01.jpg 元々、時計とは位の高い人の為にあった物であり、一般階級の人に浸透したのは、工業の発展が著しかった第二次世界大戦以降。勿論それ以前にも腕時計は存在していたが、戦争に使われた歴史が先で、街を歩く人々が腕時計を着用する様になってから100年も経っていないのです。そんな時代背景を考えるとロレックスのオイスターケース(防水・防塵ケース)の発明は画期的な事で、この機能が発明された事により、過酷な状況下での使用を意識したスポーツウォッチと言うジャンルが出来上がったのだと考えます。ですので、薄いと言う事よりも如何に機能的か?如何に壊れないか?この部分に労力を費やしている為、防水機能・自動巻き機能・更には文字盤の見やすさ等に力が注がれていた事を感じる事が出来ます。 スポーツウォッチを掘り下げる上でより解りやすい ダイバーズウォッチとは? 例:Omega Seamaster 120m  _421_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/241410-01.jpg 海に潜るためには、勿論の事、防水性が重要であり、更には海の中では視界が悪い為、文字盤の見やすさも重要になります。サブマリーナやシーマスターの様に、何分海に潜っているかを知る為の回転ベゼルや、見やすさを追求した時計自体の大型化、暗がりで光る夜光機能など、元を辿れば戦争から繋がる「機能性」を多く持たせたディテールが男心を擽る訳です。今でこそ、海に潜る時に機械式時計を使う人は居ませんが、浸水時間を水中でしる事が出来る様になった事だけを取っても、多くの人の命が救われた事を容易に想像出来ます。ヴィンテージダイバーズウォッチはとても面白いジャンルです。 当時の人々が海に潜ると言うロマン溢れるジャンルの時計を知り、使ってみたいと思った事、その背景にオイスターケースの功績があった事は言うまでもありません。今ではどのブランドも防水・防塵機能を有するモデルを製造しておりスタンダードを作り上げた功績は計り知れません。 最後に クロノグラフとは? 例:Breitling Navitimer 1st Gilt Dial  _121_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/d1025-01.jpg ロレックスデイトナ、オメガスピードマスター、ブライトリングナビタイマー、タグホイヤーカレラなど、数々の名作時計の存在するヴィンテージクロノグラフは、ストップウォッチ機能を有する時計の事を指し、計器としての役割を果たす為のダイヤルデザインが男性に人気のジャンルです。 戦時中は勿論ですが、特に大きくこのジャンルの人気を後押しした歴史「モータースポーツ」。ロレックスのポールニューマンモデルを代表とするデイトナはレース場の名前、ホイヤーのカレラは「レース」を意味し、F1を始めとするレース業界の人気と共に大きく進化し、男性の憧れとしてその地位を確立しました。 中でも必ず語られる 手巻きモデルではValjoux。自動巻きモデルでは、El PrimeroとCal.11,12。 複雑な機構故に莫大な開発費と、様々な仕様が発明され、ドレスウォッチとは違う美しさを秘めたムーブメントが非常に印象的です。元々、スポーツや過酷な状況下での使用を目的としていた為、文字盤が大きく現在の時計市場とのサイズ差が少ない事も付けやすい時計としての地位を築いている要因でもあると思います。 例:Jaeger-Lecoultre Valjoux Cal.72 Chronograph  _97_https://eguchi-store.jp/_BK/wp-content/uploads/e19053001-10.jpg 今回ご紹介したジャンル以外にも、時計業界の発展に貢献した開発や、製品が多く存在し、知れば知るほど面白い時計の世界。シンプルな良さも、複雑さの良さもどちらのジャンルにおいても様々な名品が存在し、迷いに迷える楽しい世界。これからヴィンテージウォッチのご購入を検討されるなら、そう言った歴史から好みを探すのも良いかも知れません。

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