廃盤メンズモデル
亀の甲羅から着想を得たとされる[Tortue/トーチュ]。1912年に誕生したこの時計は、カルティエの歴史を代表するオリジナルモデルの一つです。2024年の[CPCP/Collection Privee Cartier Paris/コレクション プリヴェ カルティエ パリ]で復刻されたことにより、新たにその魅力に惹かれている方も多いのではないでしょうか。
今回は、Cラインともトノー型とも違った表情で、ドレスアップした腕元に馴染む薄型ケースが特徴の[Extraflat/エクストラフラット]Ref.96081のご紹介です。直線的なデザインが多いカルティエの中で、柔和な曲線美を感じられるケースフォルム。正面から見たときのぽってりとした輪郭が、何とも言えない愛らしさを演出してくれます。伝統的なホワイトローマンダイヤルや美しく焼き入れされたブルースチールハンド、サファイアカボションリューズなどの時代を超える美観を備えた時計です。
ムーブメントには、[Flederic Piguet/フレデリックピゲ]製の薄型手巻きキャリバー21を搭載。パテックフィリップがルクルト以外のエボーシュとして選び、名機キャリバー175のベースとなった最高級ムーブメントです。
レザーブレスには、カルティエ純正クロコダイルレザーのブラックをセッティング。貴重なイエローゴールド製の初期型Dバックルが付属し、サイズ調整ができない仕様のため、現状のものが合わない場合は別途製作いたします(無料施工/約1か月)。とても上品な佇まいをしており、装いに華やぎを添えてくれる素敵な時計です。是非、店頭にてご覧ください。ご委託品のため、販売後にメンテナンスを行ってからお渡しとなります(無料施工/約3か月)。