廃盤ボーイズモデル
ビンテージロレックスのダイヤルに入った「Precision / プレシジョン」の文字。「正確、精密」と言う意味を持つプレシジョンは、時計の精度を競い合っていた時計業界の中で、主にクロノメーター認定を受けていないモデルに使われた、高い精度と信頼性を持つムーブメントである事を示したシリーズ名です。
今回は、ヴィンテージロレックスの中でも数少ないボーイズモデルで、30mmケースサイズが大きな特徴の「Oyster Speedking / オイスタースピードキング」Ref.6056のご紹介です。この時代ならではの、クラシカルなゴールドアルファハンドに、特殊な技法で仕上げられた掘り込み型のバレットインデックスと、アイボリーダイヤルの組み合わせが味わい深く、渋い演出を魅せてくれます。ブルースティール加工の施された秒針が美しく際立ち、現在のロレックスとの差を感じさせるディテールの揃った逸品。
ムーブメントは、キャリバー710を搭載。40年代に名機と言われたキャリバー700を進化させ、「Super Balance Temp / スーパーバランステンプ」を採用し、安定感のあるムーブメントなので、末永くお使い頂ける名機と言えます。
レザーブレスには、USEDのクロコダイルレザーのブラックをセッティング。サイズ径は30mmと小ぶりで、男女共にお洒落に着用していただけるサイズ感。目にする人を魅了するとても素敵な時計です。是非店頭にてご覧ください。