1912年に、亀の甲羅からインスピレーションを受けて誕生した[Tortue/トーチュ]。しなやかでユニークなフォルムが、カルティエらしいデザイン性を感じさせるモデルです。

今回は、最上級のムーブメントと完璧なデザインの調和を掲げ、1998年から展開された最上級コレクション[Collection Privee Cartier Paris/コレクション プリヴェ カルティエ パリ]より、Ref.2518Eのご紹介です。ヴィンテージカルティエの中でも極めて数少ないモデルを、プラチナ素材で再現しています。バラの模様をモチーフにしたギョーシェ加工が施されたホワイトローマンダイヤル、美しく青焼きされたブレゲ針、そしてCPCPの証である[CARTIER PARIS]の文字など、特色ある美しさが融合した至極の逸品。カルティエらしく、シンプルながらもエレガントな迫力を感じさせてくれます。

ムーブメントは、高級手巻きムーブメントである[Piaget/ピアジェ]製の手巻きキャリバー437MCを搭載。緩急針にはブルースチール加工が施され、カルティエの「ダブルC」模様が受け板に刻まれるなど、細部までこだわり抜かれています。美しいムーブメントが楽しめるシースルーバックケースも特徴です。

レザーブレスには、カルティエ純正のクロコダイルレザーのバーガンディをセッティング。貴重なホワイトゴールド製のカルティエ純正Dバックルも付属しています。さらに、純正ボックス、メーカーギャランティ、2021年9月にカルティエで行われたコンプリートサービスの修理証明書もお渡しいたします。艶やかな輝きと手首に沿った美しい曲線が、100年後も美しいと感じさせてくれる、まさにタイムレスな名作です。是非、店頭にてご覧ください。