1875年に創業した、古い歴史を持つ高級時計ブランド[Audemars Piguet/オーデマピゲ]。精確さは勿論のこと信頼性も高く、製造から販売まで自社で行う数少ないマニュファクチュール。19世紀に行われたパリ万博で成功を収め、パテックフィリップやヴァシュロンコンスタンタンと共に、世界三大時計の一つとして数えられてきました。

今回は、華やかさと上品さが共存する素敵なモデルのご紹介です。均整のとれたホワイトゴールド製レクタンギュラーケースは、シンプルながらも洗練された雰囲気を放つ、正統を歩むクラシカルなデザイン。マットな質感で落ち着いた印象のブラックダイヤルと、3点に配したダイヤモンド等、身に着けることでエレガンスを纏える、凛とした佇まいを演出してくれます。

ムーブメントは、手巻きキャリバーK2001/1Aを搭載。1959年に名門ジャガールクルトが、高級薄型ムーブメントとして開発したキャリバー818を、オーデマピゲとヴァシュロンコンスタンタン[キャリバーK1001/2]のみに供給。どちらも独自に丁寧なチューニングを行ったことで、薄型手巻きキャリバーとしての地位を確かなものにした名機です。

レザーブレスには、当店オリジナルのカーフ型押しのダービーレザーのブラックをセッティング。当時のオリジナルの証でもある、AW社のマークが刻印された、貴重なホワイトゴールド製のオーデマピゲ純正尾錠も付属いたします。美しいドレスウォッチを得意としたロイヤルオーク以前のオーデマピゲらしく、さりげなく大人らしさを演出してくれる素敵な時計です。是非、店頭にてご覧ください。