廃盤メンズモデル
1839年にスイス・ジュネーブで創業した[Patek Philippe/パテックフィリップ]。ドレスウォッチの最高峰として知られ、ラウンドケースの理想形ともいえる[Calatrava/カラトラバ]を生み出した功績は、今なお時計史において特筆すべきものです。さらに、長年にわたりマニュファクチュールを貫く姿勢は、多くの時計ファンの憧れの的となっています。
今回は、金無垢モデルが多いカラトラバの中でも希少なスクリューバック仕様のステンレスケースを採用したモデル、Ref.3579-1のご紹介です。サンバースト仕上げによる上品な輝きを放つシルバーダイヤルに、多面カットが施された立体的なホワイトゴールド製バーインデックスを組み合わせた、時代や流行に左右されない洗練されたデザイン。視認性と美観を両立させたその仕上がりには、パテックフィリップならではの強いこだわりが感じられます。
ムーブメントは、手巻きのキャリバー23-300PMを搭載。ジュネーブの厳格な品質基準をクリアし、[Geneva Seal/ジュネーブシール]を取得した高精度ムーブメントです。直径22.7mm、厚さ3mmという小型・薄型設計ながら、優れた精度と耐久性を兼ね備えた名機として高く評価されています。
レザーブレスには、当店オリジナルのクロコダイルレザーのシャイニーブラックをセッティング。さらに、ステンレス製のパテックフィリップ純正尾錠が付属しています。今回の販売にあたり、アーカイブを2024年11月に取得しておりますので、ご購入時にお渡しいたします。
曲線を活かした優美なフォルムと、ステンレスならではのスポーティーなテイストが見事に融合した逸品です。是非、店頭にてご覧ください。