廃盤メンズモデル

1839年にスイス・ジュネーブで創業した[Patek Philippe/パテックフィリップ]。ドレスウォッチの最高峰であり、ラウンドケースのお手本として今なお特筆した存在感を放つ「Calatrava/カラトラバ」を生み出したその功績。そして、マニュファクチュールであり続ける姿勢が、多くの時計ファンの憧れと言える存在です。

今回は、32mmのケース径と小ぶりなサイズでありながら、抜群の存在感を誇るRef.3919のご紹介です。陶磁器と同じ釉薬をのせて高熱で焼成する製法で仕上げられた純白のポーセリンダイヤルと、ローマ数字のインデックスと繊細なリーフハンドで、ドレスウォッチらしく誠実な印象のデザイン。ベゼル部分に[Clous de Paris/クルドパリ]と呼ばれる模様装飾が施されたラウンドケースは、腕元から華やかなエレガンスを演出してくれます。

ムーブメントには、手巻きキャリバー215を搭載。世界で最も古い高級時計製造の中心地として、厳格な検査基準を持つとされる[Geneve Seal/ジュネーブシール]の認定を取得したムーブメントです。

レザーブレスには、メーカー純正のクロコダイルレザーのシャイニーブラックをセッティング。イエローゴールド製のパテックフィリップ純正尾錠が付属しており、メーカーアーカイブを2023年9月に取得しておりますので、ご購入の際にお渡しいたします。

イエローゴールドの価値あるケースに薄さを追求したムーブメント、そしてシンプルながらもさりげなく個性を主張してくれるデザインで、まさにお手本と言える素敵な時計です。是非、店頭にてご覧ください。