廃盤メンズモデル
1839年にスイス・ジュネーブで創業した[Patek Philippe / パテックフィリップ」。ドレスウォッチの最高峰であり、ラウンドケースのお手本として今なお特筆した風格を感じさせる[Calatrava / カラトラバ]を生み出したその功績。そして、マニュファクチュールであり続ける姿勢が、多くの時計ファンの憧れともいえる存在です。
今回は、金無垢素材のモデルが多いカラトラバの中で、非常に珍しいスクリューバックのステンレスケースRef.3579-1のご紹介です。ソリッドシルバーの地板に、サンバースト仕上げにより綺麗に輝くシルバーダイヤルに、多面カットにより眩く光るソリッドゴールドの立体的なバーインデックス。針の形状も70~73年製造の個体にセッティングされていたと推測される墨入れ有りの物がセッティングされています。
搭載ムーブメントは、キャリバー23-300PMを搭載。世界で最も古い高級時計製造の中心地として、厳格な検査基準を持つとされる[Geneve Seal/ジュネーブシール]の認定を取得したムーブメント。直径22.7mm・厚さ3mmという、小型かつ薄型の手巻きキャリバーとしての地位を確立した名機です。
レザーブレスには、当店オリジナルのクロコダイルレザーのマットブラックをセッティング。貴重な純正SS尾錠も付属いたしますので、併せてご愛用いただくことをお勧めいたします。今回の販売にあたり、アーカイブを2023年8月に取得しておりますので、お買い上げの際にお渡しいたします。美しい曲線を描くCラインケースの、とても上品でエレガントな佇まいを演出してくれる逸品です。是非、店頭にてご覧ください。