1837年にティエリー・エルメスがパリで開いた馬具工房からブランドエルメスはスタートします。
その後ブランドは格上げを目指しパリ万博で金賞を目指すなど、馬具で結果を残すことに強くこだわっていたといわれています。
今回ご紹介するベルトはエルメスタグにも採用されている、馬車のシンボルロゴが中心のデザインになっております。
1950年代に導入された同エルメスロゴは、アルフレッド・ド・ドルーの絵、「Duc attelé, groom à l'attente」(四輪馬車と従者)からインスピレーションを得ました。
馬車のロゴは馬具工房としてのブランドの始まりを思い起こさせ、その豊かな歴史や伝統、高級のアイデンティティを表しています。
ベルトの素材はレザーの最高峰ともいわれる滑らかなボックスカーフ、バックルの金属部分は金工職人による作成の工程が現在とは異なることから量産が難しく、希少性のあるアイテムといえます。
バックルの裏側でサイズ調節が可能です。是非店頭でご覧ください。