廃盤メンズモデル
1945年に誕生した、ロレックスを代表する自動巻き時計の[Datejust / デイトジャスト]。同社を代表する三大発明の[オイスターケース][パーペチュアル機構][デイトジャスト機構]を集約したモデルです。
今回は、1988年に発表されたステンレスとホワイトゴールドのコンビモデルRef.16234のご紹介です。最大の特徴は、経年により綺麗なクリーム色に変化したダイヤルです。陶器のような艶めきをしていることから通称"ポーセリンダイヤル"とも呼ばれ、高年式モデルとしては珍しく経年変化を果たしたことでさりげない温かみを演出。アプライド仕様のローマンインデックスや、美しくカッティングされたフルーテッドベゼルが、ロレックスらしく品位ある輝きを放つデザインです。
ムーブメントには、ダイヤルに表記された「Superlative Chronometer Officially Certified」の文字が表す通り、外部精度検定の[クロノメーター / Chronometer ]認定を通過した、キャリバー3135を搭載。デイトのクイックチェンジ機能が付いていることで実用性にも優れ、卓越した精度と耐久性を持った最高のムーブメントとして評価されている存在です。
ブレスレットには、ロレックス純正のステンレス製ジュビリーブレスをセッティング。季節や雰囲気などに合わせてレザーベルトに付け替えることもお勧めです。針とドットの夜光も綺麗な状態を保っており、1999年には塗料がルミノバへと変更されています。今回の個体は、純正ボックスとギャランティー、その他の冊子などもフルセットで揃った逸品。過度な華やかさを抑えながらも唯一無二の顔立ちが魅力的な時計です。是非、店頭にてご覧ください。