ヴィンテージカルティエの中で、最も重要なシリーズと言っても過言ではない[Tank Louis Cartier/タンクルイカルティエ]。1917年にデザインされてから、一世紀以上と言う悠久の時間を経ても色褪せない、今なお通用する力強さがあります。伝統的なアールデコスタイルで、平和を願い戦車の形から着想を得たとされる、永遠性を感じる名作です。

今回は、タンクシリーズの中でも、ドレスアップした腕元に馴染む薄型ケースの優美な佇まいが美しい[Extraflat/エクストラフラット]Ref.96065のご紹介です。ギョーシェ加工の施された伝統のホワイトローマンダイヤルと、美しく焼き入れされたブルースチールハンド等の伝統のディテールはそのままに、クラシカルで洒落た印象の素敵なモデル。美しく焼き入れされたブルースチールハンド、砲弾型のサファイアカボションリューズは非常に良い状態を保ち、時代を超える美観を備えております。

ムーブメントには、[フレデリックピゲ/Flederic Piguet]製の薄型キャリバー21を搭載。パテックフィリップがルクルト以外のエボーシュとして選び、名機キャリバー175のベースとなった最高級ムーブメントです。

レザーブレスには、クロコダイルレザーのシャイニーブラックをセッティング。柔らかな曲線が特徴の貴重な純正尾錠も付属しているので、共にお使い頂く事をお勧め致します。さり気なく大人の魅力を感じさせ、上品な雰囲気を見事に演出てくれるお勧めの逸品。是非店頭にてご覧ください。