廃盤メンズモデル

ヴィンテージロレックスを語る上で欠かせないモデルの一つが、[Oyster Perpetual Datejust/オイスターパーペチュアルデイトジャスト]。オイスターケース、パーペチュアル機能、デイトジャスト機能というロレックスの3大発明を備え、同ブランドの象徴ともいえる存在です。

今回は、流行に左右されない象徴的なデザインを持つロレックスの名作、Ref.1601Mをご紹介いたします。特筆すべきは、ヴィンテージロレックスの象徴とされる段付きブラックミラーダイヤルが、経年によりグレーのような色合いに変化していることです。まさに唯一無二と言える、独特の雰囲気を醸し出しています。

ムーブメントは、自動巻きキャリバー1570を搭載。6時位置に表記された[Superlative Chronometer Officially Certified]の文字通り、クロノメーター認定を受けた高精度で耐久性に優れたムーブメントです。1965年から80年代後半にかけて長期間生産され、「自動巻きムーブメントの金字塔」と称され、後のロレックス自動巻きムーブメントの基盤となった重要な存在です。

ブレスレットには、ステンレス製のロレックス純正巻き込みジュビリーブレスレットをセッティング。シンプルでありながらも当時の特徴的なディテールが際立ち、ヴィンテージならではの深い味わいを楽しめる素敵な時計です。是非、店頭にてご覧ください。