ボーイズモデル
当時の非常に小ぶりだったレディースモデルより、男性的な30mmケースにバージョンアップする事で、当時の女性達は勿論、メンズモデルが35mmを超えた時代に小ぶりなスポーツモデルを好む男性もターゲットに据えたボーイズサイズ。生産量も少なかった為、世界的に見ても絶対数の少ないシリーズで、とても貴重な存在です。
今回は、ヴィンテージロレックスの中でも、30mmケースサイズが大きな特徴のモデル「Oyster Speedking / オイスタースピードキング」Ref.4220のご紹介です。この時代ならではの、エンボス加工によって大きな凹凸で構成されたハニカムアイボリーダイヤル、クラシカルなゴールドアルファハンドにクサビインデックス等、貴重なディテールが希少性を物語ります。全ての組み合わせが味わい深く、存在感が際立ち、現在のロレックスと異なる雰囲気を感じさせてくれる逸品です。
ムーブメントは、キャリバー710を搭載。40年代に名機と言われたキャリバー700を進化させ、「Super Balance Temp / スーパーバランステンプ」を採用し、安定感のあるムーブメントなので、末永くお使い頂ける名機と言えます。
ブレスレットには、貴重な純正のステンレス製リベットブレスがセッティングされ、王冠マークの飛び出した通称”デベソバックル”も付属した、現代にはないディテールを堪能することができます。腕に付けた時のスタイルが、さりげなくシンプルに纏まり、ヴィンテージ特有の風格も感じさせてくれるお洒落な時計です。是非店頭にてご覧ください。