廃盤メンズモデル
1755年、[ジャン マルク・ヴァシュロン / Jean Marc Vacheron]によって創業され、時計製造メーカーとしては世界最古と言われる[Vacheron Constantin / ヴァシュロンコンスタンタン]。 歴史的にも偉大な世界三大時計メーカーの1つとして数えられ、精確さは勿論のこと信頼性も高く、常に洗練された美しい時計を作り続けてきました。
今回は、「Historique Extraflat 1955 / ヒストリークエクストラフラット 1955」として、近年に復刻されたヴァシュロンの歴史において重要なモデルの一つRef.6099のご紹介です。あたかも身体の一部の様に感じてしまう、薄いイエローゴールド製ラウンドケースに、特にナイフの様にカッティングされた独特なラグデザインが美しく、32mmと言う小ぶりなケースサイズにも関わらず、ヴァシュロンらしく強い存在感と洒落た雰囲気を漂わせる素晴らしいデザインです。
ムーブメントには、コート・ド・ジュネーブ(平行に施された縞模様)仕上げも美しいキャリバー1003を搭載。1953年にジャガールクルトによって生み出されたキャリバー803をベースに、オーデマ・ピゲではキャリバー2003としても活躍し、その薄さは厚さ1.64mmと当時の世界最薄を誇りました。
レザーブレスには、当店オリジナルのクロコダイルレザーのシャイニーブラウンを付属。無駄のない輪郭に端正な表情で、「シンプルだから美しい」と言える素晴らしい時計です。是非、店頭にて御覧ください。