廃盤レディースモデル
1833年にスイスの小さな工房から始まり、名門ブランドのパテックやカルティエ等、多くの機械供給していたことで知られる「Jaeger-Lecoultre / ジャガールクルト」。ムーブメントの信頼性は勿論の事、複雑時計も製作する高度な技術力を持った、スイス時計屈指の老舗です。
今回は、ケースの裏蓋側にリューズを装着し、左右対称のシンプルな美しさを演出したバックワインド構造が特徴のモデル、ディオプラン・Ref.A794111のご紹介です。風合いの良いエイジングのアイボリーダイヤルに、立体クサビインデックスとドルフィンハンドが、アンティーク時計特有の趣を感じさせてくれるシンプルなデザインです。
ムーブメントは、キャリバー496を搭載。ルクルトはヴァシュロンやオーデマ等の名門ブランドにも機械提供をしており、卓越した技術力と信頼性のあるムーブメントと定評があります。レベルソ等の特殊時計を得意とした、ルクルトらしいバックワインドのムーブメントは、カルティエのルイ・カルティエ自身が、ケースデザインにおいてリューズ不要を考え、このムーブメントを搭載したモデルを展開した歴史もあります。
レザーブレスには、クロコダイルレザーベルトのシャイニーブラックをセレクト。流麗なフォルムに、味わい深い趣を感じさせる素晴らしい時計です。是非店頭にて御覧ください。