廃盤メンズモデル
カルティエの過去の名作を復刻した名シリーズ[Louis Cartier Collection / ルイカルティエコレクション]に加えて展開された[Arcade / アルカード]。柱で支えられるアーチ状のアーケードをイメージして創られたとされ、程よく優しいデザインのオーバルケースの美しさが特徴です。
今回は、独特な曲線美で存在感を放つとても珍しいRef.96057 のご紹介です。ソリッドゴールドのみにみられる、伝統のホワイトローマンダイヤルとPARIS表記、ブルースチールハンドやサファイアカボションリューズ等も健在し、ジュエリーブランド・カルティエらしく、ドレスウォッチの要素も感じる完成度の高い一本です。
ムーブメントは、高級手巻きムーブメント「フレデリックピゲ/Frederic Piguet」製の極薄キャリバー21を搭載。4mmと言う薄型ケースに収められたマニファクチュールムーブメントは、パテックフィリップがルクルト社以外のエボーシュとして選び、名機キャリバー175のベースにもなった最高級ムーブメントです。
レザーブレスには、当店オリジナルのクロコダイルレザーブレスのシャイニーブラックをセレクト。極端に流通量の少ないモデルなので、明確なことはわかりませんが、ケースに打たれたビスは、サントスシリーズの飛行機の様に、パーツを繋ぐネジをモチーフに造られたのではないでしょうか。あらゆる物事からインスピレーションを受けて創造する、この感覚は他の時計ブランドからは感じることのできない、カルティエならではの高度なデザイン言えます。是非店頭にて御覧下さい。