廃盤ボーイズモデル
当時の非常に小ぶりだったレディースモデルより、男性的な30mmケースにバージョンアップする事で、当時の女性達は勿論、メンズモデルが35mmを超えた時代に小ぶりなスポーツモデルを好む男性もターゲットに据えたボーイズサイズ。世界的に見ても生産数の少ない希少な存在で、現代のファッションスタイルにも合わせやすく、とても人気の高いモデルです。
今回は1965年に製造された、ヴィンテージロレックスの大きな特徴である、ミラーダイヤルがセッティングされたRef.6466Mのご紹介です。シルバーレターにシャープな印象のバーインデックスとバーハンド、多くのロレックスファンを魅了してきたギルトダイヤルとも呼ばれる、経年劣化のない、この時代ならではの抜群のディテールを持ったモデルです。表面を光沢に仕上げたことで、針が浮かび上がるかのように高い視認性を実現し、文字盤上で最高のコントラストを演出。現在のロレックスには無い、引き締まった顔立ちで存在感の強い一本です。
ムーブメントは、安定感のある手巻きのキャリバー1215を搭載。プレシジョンシリーズを始め、多くのロレックス手巻きシリーズに、1950年代より20年間に渡り使われた信頼性の高い、安定感のある名機です。5.4mm径の王冠リューズが、非常に巻きやすく、パーツも豊富にある為、メンテナンス性にも優れ、末永くご愛用頂けます。
ブレスレットは、王冠マークの飛び出した様なデザインが特徴的な通称「デベソバックル」の3連リベッドブレスレットを付属しております。本体もブレスレットも単体で出てくる事が、極端に少ない個体同士をセッティング。状態の良い艶感のあるダイヤルに、目を奪われてしまう至極の一本。是非お手に取ってご覧ください。