廃盤メンズモデル
時計史に欠かせない6時側に入った「Geneve / ジュネーヴ / ジュネーブ」の文字。言わずと知れたスイスの南端に位置する時計聖地の名称。主にペットネームの無いモデルに記載をしていた歴史があるが、ジュネーヴ州が「州内で組立された製品でなければ呼称を認めない」と規定。同時期にオメガがジュネーヴの工房を閉じた事により、1970年代に途絶えたモデルです。
今回は、1960年代のステンレスケースに、クロスアイボリーツートンダイヤルが印象的な、Ref.2982-5-SCのご紹介です。12時下のアップライトのオメガロゴに、特徴的な形をしたクサビインデックスとドルフィンハンドが、独特の雰囲気を演出。50年代に多くあるクロスダイヤル等のヴィンテージ時計特有のディテールが揃い、趣のある存在感と、品格をも感じさせる素晴らしいデザイン。
搭載機であるデイト機能を有するセンターセコンド式自動巻のキャリバー503は、500系ならではの豊富なパーツと流通量によりメンテナンス性にも優れ、末永くご愛用頂けます。
レザーブレスには、当店オリジナルのクロコダイルレザーベルトのネイビーをセレクト。ヴィンテージらしい魅力を放ち、個性的な一面も感じさせてくれる逸品を是非店頭にてご覧ください。