廃盤メンズモデル
1833年にスイスの小さな工房から始まり、パテックやカルティエ等、多くの機械供給などで知られる「Jaeger-Lecoultre / ジャガールクルト」。ムーブメントの信頼性は勿論の事、素晴らしい製造技術で全工程を自社内で行う、業界内において模範的とも言える一流メーカーです。
今回のご紹介は、美しい印象を感じさせてくれるRef9127-21。イエローゴールド製スナップバック式の独特なラインで形成された美しいスクエアケースが何よりの魅力です。ダイヤルは輝きのあるペンシルハンドが、漆黒のオニキスダイヤルの中でエレガントに際立ち、上品な雰囲気を放ってくれる素晴らしいデザインです。
搭載されたムーブメントはキャリバー818/3。1959年にマニュファクチュールである薄型高級ムーブメントとして開発され、40年以上長きに渡り使われた名機。ヴァシュロンコンスタンタン(キャリバーK1014)とオーデマピゲ(キャリバーK2001/1A)のみに供給し、どちらも各自チューニングを行い、名機として多くのドレスウォッチ用の薄型キャリバーとして腕時計を飾ってきた存在です。しかもルクルト社ではなく、ジャガー・ルクルト社製としてマニア心を擽られるムーブメントです。
レザーブレスには当店オリジナルのゴートスキンレザーベルトのブラックをセレクト。2016年にメーカーにて修理がされた書類も付属しております。最高の機械式時計を作り続けてきた、ジャガールクルトらしいエレガントな美しさと高いセンスを感じさせる、素晴らしい時計です。是非お手に取ってご覧ください。