廃盤メンズモデル
[IWC/International Watch Company]は社名が表しているように、伝統的なスイスとアメリカの洗練された機械生産技術を融合させた、1868年に創業したスイスの時計会社です。革新的な製造技術を導入したことで、懐中時計、軍用時計、多くの名機を輩出。時計業界の先端を行くブランドとなり、優秀の証であるクロノメーター規格よりも厳しいとされる社内規格を持ち、堅実な時計製造を続けてきました。
今回はオールドインター 特徴的なトノーシェイプのケースがドレススタイルらしさ感じるモデルRef.R1419のご紹介です。筆記体と共に現在でも使用されるアップライトの”IWC”ロゴが入る二重表記と、すっきりと無駄のないサンバーストの下地仕上げが施されたシルバーダイヤルには、Oldinterのディテールの中で外せない[パール・ドロップ手法/Pearl drop]。ミニッツマーカーのドットポイントをプリントやアップライトではなく、金属のボールを埋め込むと言う職人気質が宿る素晴らしいディテール。そしてケースも薄型でアンティークならではの質感の良い仕上がりなので、IWC特有である”質実剛健”なデザインをも兼ね備えながらも、洗練された雰囲気を感じさせる素晴らしいデザインです。
搭載ムーブメントはキャリバー402を搭載。IWCの中でも名機と言われるペラトン式自動巻きのベースともなったキャリバー89と引けを取らない、小型で薄型の手巻きキャリバーとしての確かな地位を確立した名機と言われる存在です。
ブレスには貴重なIWCの純正であるステンレスメッシュブレスがセッティングされ、年代物といった枠の中だけでない高いデザイン性と、高級感を感じさせてくれる素晴らしい時計です。是非店頭にてお手に取ってご覧ください。