廃盤メンズモデル。
1833年にスイスの小さな工房から始まり、パテックやカルティエ等、多くの機械供給などで知られる「Jaeger-Lecoultre / ジャガールクルト」。ムーブメントの信頼性は勿論の事、全工程を自社内で行なってきた一流メーカーであり、普通性を持つ素晴らしい時計造で知られ、時計業界において模範的とも言えるマインドを持ったブランドです。
そんな歴史のあるブランドから展開されたRef9100-21のご紹介です。素材は金無垢ゴールドに、70年代特有のテレビスクリーンデザインで、ビンテージ時計として面白味を感じさせてくれるデザインでありながら、他にはないジャガールクルト特有の落ち着きを感じさせる綺麗な顔立ちなり、さらにドレスウォッチとしての風格が漂い、お洒落さと格別な上品さを感じさせてくれます。
搭載されたムーブメントはキャリバー818/2を搭載。マニュファクチュールである薄型高級ムーブメントとして開発され、[ヴァシュロンコンスタンタン/Vacheron Constantin]と「オーデマピゲ / Audemars Piguet」のみに供給、どちらも各自チューニングを行い、ヴァシュロンコンスタンタンはキャリバーK1014、オーデマピゲ はキャリバーK2001/1A、共に名機として存在、正に多くのドレスウォッチ用の薄型キャリバーとして腕時計を飾ってきた名機と言えます。
レザーブレスにはMORELLATO社製のクロコダイルレザーのブラウンをセレクト。純正尾錠も付属する育ちの良い固体です。時代の空気感が溢れ、ジャガールクルトらしい主張過ぎない美しさに遊び心と高いセンスを感じさせる逸品。素晴らしく綺麗な時計です。是非お手に取ってご覧ください。