メンズモデル
[Longines / ロンジン]は、1832年創業とスイス時計界の中でも自社製造、自社生産・マニファクチュールを基本とする屈指の老舗。英国軍に納入されていたこともあり、軍用時計においても世界大戦にも大きく関り、そして1927年のチャールズ・リンドバーグの大西洋単独無着陸横断飛行や北極海探検、南極点到達など多くの歴史的偉業にも携わってきました。
そんな歴史のあるブランドであるロンジンの最初の自動巻き時計Ref6380-2のご紹介です。アンティークの一つのシンボルであるスモールセコンドに、落ち着いたアラビア数字とアルファハンド針、そしてケースのピンクゴールドとの色合いが、上品でトラディショナルな時計特有の高級感を感じさせてくれます。
搭載されたムーブメントはキャリバー22Aと搭載。1945年に開発されたロンジン初の自動巻きキャリバーで、当時はハーフローター(バンパー式)が主流でしたが、ロンジンは全回転式にこだわり続けました。そこから1952年にキャリバー19Aが開発されるまでの7年間、ロンジン中での唯一の自動巻きキャリバーだったのです。全回転式自動巻きは当時として先駆け的存在であり、ここでもマニュファクチュールとしてのプライドと心意気、そして使用されているムーブメントのレベルの高さを、ご理解いただけるのではないでしょうか。
レザーブレスには当店オリジナルのゴートスキンレザーベルトのブラウンをセレクト。ダイヤル全体的にエイジングが有、ヴィンテージ特有の存在感がある事。貴重な存在であり、特徴のある素晴らしい顔立ちである事から、末永くお使い頂ける一本です。是非店頭にてご覧ください。