ヴィンテージブライトリングを語る上で欠かせない「Navitimer / ナビタイマー」。誕生と同時にAOPAのロゴで知る事となった国際パイロット協会の公認クロノグラフとして採用された事、当時から完成された計器としての機能美、現在でも感じる事の出来る完成された専門的デザイン。私の時計史にも深く関わるシリーズであり、手にした事が無かった頃から憧れていた素直にカッコいい時計です。こちらの3rdナビタイマーの特徴は二機の飛行機が重なった現在とは違うロゴ、複製が不可能な、素晴らしい状態のミラーダイヤル。ロレックスの様にロゴやアワーマーカー周りだけが凹んだダイヤルでは無く、ロゴ部分以外全てが段落ちしており、複製不可能な文字盤です。更に見れば見る程引き込まれる手巻きクロノグラフムーブメントであるヴィーナス社製キャリバー178。(出会った事は無いが、過去にバルジュー社製キャリバー72が使われた時期もある)改めてドレスウォッチとは違う、工業的な魅力を再確認させてくれる一本です。レザーブレスとバックルは後年に購入された物が付属しております。