『IWC/Internationalwatchcompany』のラウンドケースセンターセコンドデイトモデル。ドルフィンハンド針と、現行のトップメーカーの時計にはあまり見られない40ミクロンのGPケース。ケースの製造原価をいかに削るかと言う価格競争の時計史を垣間見る事が出来ます。勿論文字盤にはOldinterのディテールの中で外せない『パール・ドロップ”手法/Pearl drop』が使われております。プレーンなリューズは、魚リューズではありませんが当時のオリジナルシューズです。ムーブメントは、ペラトン式自動巻きCal8531(1959年~)で、デイトがダイヤルの内側に寄った『寄り目デイト』を有しており、Cal853(1958年~)にデイト機能を載せた機械であり、IWCの技術者『アルバート・ペラトン/Albert Peraton』の開発した素晴らしいディテールを味わう事が出来る正真正銘のヴィンテージムーブメントです。