Omega Constellation Chronometer/オメガ コンステレーション クロノメーター
Gray dial
Ref.ST168.017/70s
Cal.564(Automatic)
Material:SS
過去に施工し、お客様に非常に喜んで頂いた修理『ベゼル割れ修理』です。
今から施工の為、結果は後日掲載致しますが、これが非常に綺麗に直ります。
診断内容
ヴィンテージオメガのパーツで特にコンステレーションやシーマスターはまだまだパーツ入手が可能ですが、ロレックスの様にどんどん手に入らなくなっていますし、価格も高騰している事から修理の依頼も増えております。

コンステレーションと言えばホワイトゴールドのフルーテッドベゼルがスタンダードですが、スムースベゼルのスポーティーなデザインが好きな方も多いはず。
60年代、70年代のオメガの最高峰に位置づけられるConstellation。
キャリバー564は勿論クロノメーター公認。こちらのモデルは更にジェラルドジェンタ氏(Charles Gerald Genta)デザインの『Cラインケース』
一目惚れでバイイングした一本です。
そんな一目惚れに付き物なのが、機械の不具合や外装の不具合。
今回はベゼル割れ。
ケースと風防(ガラス)の密着度、防水性能を高める役割のベゼルですので修理をするとしても強度がとても重要です。

ここで登場するのが『レーザー溶接』
簡単に言うと『ロウ付け』の進化版で
金属全体に熱を加えずに、ピンポイントにレーザーで熱を与え、溶接が出来る為、ジュエリー業界は勿論の事、工業製品にも多く用いられている技術です。『熱を与えない=変化しない』ので指輪のサイズ直し等に良く利用されており、強度も保証できる技術です。
こちらは自社買い付けの製品の為、パーツ交換の前に一度事例としてご紹介させて頂きます。
仕上がりは完了し次第、後日アップ致します。
お見積金額
ベゼル割れ修理(レーザー溶接)素材により¥15,000+TAX~
2週間~1ヶ月
itemnumber:232316
修理後の状態
修理からあがって参りました。如何でしょうか?とても割れていたとは思えない素晴らしい仕上がりです。素材を見分け施工をする事でここまで綺麗に補修が可能です。

