ヴィンテージカルティエの中で最も重要なデザインの一つである「Tank louis cartier/タンクルイカルティエ」。名作と知られるタンクウォッチは、1917年にアールデコの概念と、平和を願い戦車をデザインに取り入れた、永久的な定番と言える名作です。

今回は、カルティエの伝統的デザインに、6時の位置のスモールセコンドが追加されたことで、趣のあるヴィンテージ感を演出された希少なモデル、Ref.811002のご紹介です。丸みのある美しいイエローゴールドケースに、理想的と言える砲弾型のサファイアカボションリューズの美しさが、ジュエラーとしての美意識を感じさせてくれる素晴らしいデザイン。伝統のホワイトローマンダイヤルに、職人の手作業によって美しく焼き入れされたブルースチールハンド等、さりげなく美しい佇まいを演出し、人を惹きつける不思議な力を感じさせてくれます。

ムーブメントには、信頼性の高いクオーツキャリバー11を搭載。巻き上げの手間も必要なく日常使いに適したムーブメントで、シンプルな構造からメンテナンス性に優れています。

レザーブレスには、当店オリジナルのクロコダイルレザーのブラックをセッティング。タンクルイカルティエは2針モデルが主ですが、主に1950年代位までの機械式腕時計に使われていたスモールセコンドや実用性のあるデイト機能等、ヴィンテージタンクとは違った現代的なモデルでもあります。優雅なフォルムはそのままに、ユニークな魅力を放ち、お手元に彩りを与えてくれる素敵な時計です。是非店頭にてご覧ください。