cartier Tank Francaise sm qz
material:SS×YG
ref.W51007Q4
serial:7673****
カルティエのタンクフランセーズSMの修理依頼。かなりお困りのご様子でご連絡を頂き、リューズのカボションが取れてしまったとの事、
カルティエに修理依頼をした所、かなりの高額請求をされたとの事で、弊社でお見積をさせて頂きました。
正確な金額は教えて頂けませんでしたが、¥30,000以上の金額だったそうです。
弊社からの修理のコースのご提案は三つ
①カルティエの純正パーツを入手する
②カルティエリューズの社外品を入手する
③カボションのみ石を仕入れし取り付ける
お客様は③をご選択されました。それでは、スタートです。
before
リューズパーツが残っていればかしめだけで済んだのに。。と思いながらサファイアカボションを探しに御徒町へ
正確にはサファイアでは無くスピネルですので、素材は豊富にありそう。案の定数件目で発見。
after
石のかしめはジュエリー屋さんに頼みました。リューズの様な小さなパーツの場合、非常に留めが繊細なので、慣れている人の方が良いと言う判断です。
とても綺麗になりました。
電池交換もオーダー頂き、お客様にお送りしご満足頂き良い仕事が出来ました。
電池交換・カボション取付 ¥17,000+TAX
ご利用有り難う御座いました。
カルティエの修理で必要なパーツについて
カルティエのリューズのカボション取れは、たまにご相談を頂く比較的多い案件です。
カルティエにリューズの交換を頼むと、取り付け代金で数万円の手数料を請求されます。
弊社では、パーツのご用意も出来ますが、スピネルを新たにつける方が格段にお安い金額で修理が可能ですので、ご提案させて頂いております。
メーカー側としてもコンプリートサービスによる利益が大きい為に、アフターサービスでムーブメント交換を推進しておりますが、特にゴールドの時計は高いパーツ代が予想されますので、用途に合わせてご利用頂ければと思います。