Rolex EXPLORER 1
Ref.1016
Cal.1570 ハック有り
修理内容:秒針の不動、リューズ巻き芯折れ
腕にはめ様として、地面に落としてしまい、短針、長針は動くが、秒針が動かなくなってしまい、更にリューズ巻き芯が折れると言う大惨事。修理受付しました。
先ずは折れてしまったリューズを抜きましょう。ぱっきり折れてしまって機械側に棒が取り残されているのが解ります。
取り出したリューズ。見事に真っ二つですね。新しい巻芯を用意して、付け替えを行います。
新しい巻き芯をセッティングしている途中です。ココで問題発生。巻き芯を交換したにも関わらず、秒針が稼動しません。。
落とした衝撃でムーブメントに不具合が起きてしまっている様です。
タイムグラファーで確認した所、日差に問題は無く、短針、長針は正常に稼動しているので、秒針周りの歯車に問題がありそうです。。
ムーブメントの分解が必要になり、オーバーホール扱い。
長年オーバーホールをしていなかった様で、油切れ、ムーブメントの汚れも目立ちますので、丁度良い分解洗浄のタイミングだったと思います。
後は、
パーツに破損が無ければ良いのですが。。
続きは又後日。