rolex oyster perpetual datejust 69173G
ご依頼内容
ロレックス オイスターパーペチュアル デイトジャスト 69173G
・純正ガラス風防 から 社外ガラス風防 への交換作業
・ロレックス純正ガラス風防 の パーツオーダー
ガラスが盛り上がった構造になっている為、この手のご依頼はとても多い内容です。この年代のデイトジャストはヴィンテージと呼ぶにはまだ早いモデルなので綺麗な方が良いモデルだとお客様と意見が一致。まずはジェネリックパーツで修理をし、純正ガラス風防は予備パーツとして購入されたいと言う依頼内容でした。
before
after
作業風景
クリスタルガラスを使用している為、プラスチック風防の様に研磨が出来ないので、必ず交換になります。
①ベゼルと一緒にガラスを外します。ベゼルを傷つけない様に結構気を使う作業です。
②取り外したベゼルについたガラスを外しますが、圧入と言って防水機能を保つためにかなりしっかりと装着されているので、専用工具が必ず必要です。
③写真撮り忘れましたが、デイト部分の拡大鏡が良い位置に来る様にセッティングし、専用工具で圧入をします。この時も前後左右のバランスをとりながら圧入しなければならず、結構気を使う作業です。
お客様の中には、ロレックスオリジナルパーツが非常に高騰している為、風防と巻き込みブレスやリベットブレスのコマに関しては、購入したら直ぐに社外パーツに交換し、再販前にオリジナルパーツに戻すと言うお客様もいらっしゃる程ですので、ケースバイケースで社外パーツの利用をご検討されるのも良いと思います。