1837年に高級馬具工房として創業したエルメスは1927年にエルメス初のジュエリーを発表しました。今回ご紹介するアイテムは70年代ヴィンテージ。
時代はライセンスビジネスが流行していましたが、エルメスはブランドの価値が下がることを懸念し、エルメスクオリティを現代まで守り続けています。
こちらのカフリンクスはそんなエルメスのこだわりが見えるカフリンクス。
ワイヤーロープがモチーフとなっており、立体的なデザインがイエローゴールドの輝きをより一層印象的にみせてくれます。
カフリンクスは日本で“カフスボタン(カウスボタン)”とも呼ばれ、歴史はブランドエルメスが生まれたフランスで1600年代に始まったとされています。
中世以降、王室や上流階級では袖口にリボンやレースを用いたものがフォーマルな場で着用されていましたが、その後1800年頃からシャツを用いた正装が一般的となっていき、カフリンクスは男性にとって着飾るためのジュエリーアイテムとして使用されるようになりました。
現代では結婚式やパーティなどで使うものとして認識している方も多いですが、普段のビジネスシーンでもアクセサリー代わりとして使用でき、確実にファッションを格上げしてくれます。
カフリンクスはまさにジュエリーと同じく形や素材などが様々であり、わかる人たち同士の共通のステータスと呼べるでしょう。是非店頭でご覧ください。