1837年に高級馬具工房として創業したエルメスは長年培ってきた革の縫製技術によって、エルメスの代表作といわれるようになる革バッグや革小物などを発表し世界中から愛されるラグジュアリーブランドになりました。
1987年以降エルメスは毎シーズンコレクションを発表しておりますが、1997年に発表された「アフリカ(L’Afrique)」は伝説的なものとなりました。
文字通りアフリカをモチーフにしたカレやカデナが販売され、中でもひと際注目を集めたのがトゥアレグ族によるシルバー製品です。
サハラ砂漠を遊牧するトゥアレグ族は手彫りの銀装飾を伝統工芸として伝承しています。
エルメスが製作を依頼した名作は、一つ一つ手作業で繊細な柄が特徴的でありながらも一つとして同じ柄が存在しないオリジナリティが現在でも希少価値を高めています。
今回ご紹介するアイテムは、エルメスのHに特徴的な柄が手彫りされたシルバーバックルとリバーシブルレザーのベルトです。
トゥアレグのデザインが主張しすぎない存在感で、レザーの最高峰といわれるボックスカーフが高貴な印象をみせてくれます。
バックルは取り外し可能。是非店頭でご覧ください。