高級馬具工房として創業したエルメスは革の縫製技術を時代の変化に合わせてバッグなどのラグジュアリー商品の制作に活かしていきました。
1892年に初のバッグ、オータクロアを発表し、1956年にはケリーバッグが誕生します。ケリーバッグが誕生してから現在まで人気は衰えることを知りません。そんなケリーバッグにインスパイアされたエールバッグは1998年に誕生しました。
活動的なラグジュアリーバッグとして発売してからエルメスの新たなアイコンとして現在も高い人気があります。こちらのヴィブラートエールバッグは素材に山羊革を使用。
美しく染められた山羊革を幾層にも重ねて裁断し、断面部分を使用して作りあげられたヴィブラート素材を使ったアイテムは現在廃盤となっており希少な逸品といえます。