オークションハウスと聞いて皆さんは何か身近にある物と言うイメージがあるでしょうか?私にとっては雲上時計や雲上家具、世界に一点しかないアートが多数出品される場所と言うイメージです。 高級品のヴィンテージと言う物は多くの偽物が出回り、騙されただの、本物を安く買えただのと、色々な話が私の周りを飛び交います。金額が高い事に加え、歴史的価値の高いアイテムが多い為、魅了される人が多く、購入したいと思う人が後を絶ちません。 私もそんな歴史的アーカイブ品に魅了されている一人ではあるのですが、 そう言った人達が最終的にたどり着く場所がオークションハウスです。 サザビーズやクリスティーズを代表とする組織なのですが、膨大な量の販売履歴を持つと共に、鑑定機関と連携しながら確かな商品を提供する努力をしている企業です。 そして私の手元に一冊の本が届きました。 White CARTIER Bianco Antiquorum 長い歴史を持つオークションハウスらしい一冊で、本数の少ないヴィンテージカルティエを知る上では外す事の出来ない一冊です。 >>>>>Antiquorum ウェブを見て頂けると解ると思いますが、凄い物ばかりでよだれが止まりませんww アンティークの仕入れをしていると、どうしても個体として解明できない物が出てきたり、パーツが変わって居たりと言う事が多々あり、原形を知るすべを沢山用意しておく事が私のお仕事であり、趣味でもあります。 これだけカルティエのヴィンテージが盛り上がれば、皆様気になる存在では無いでしょうか? 一つのブランドで培われた、時計デザインの歴史の多くがこの本に詰まっています。 私がこのページを見てよだれを垂らしていたのは言うまでもありません。 この中でどの個体が欲しいとか、自分の持っている物と違うとか、そんな話をする事が楽しい事なので、是非当店の店頭にいらした方はお手に取ってご覧下さい。