いつも当店をご利用頂きまして誠に有難う御座います。
梅雨が明けそうな今日この頃。
向日葵が咲く季節ももうすぐそこまで来ていますね。
今回のコラム記事の内容を考えていた頃、IWCの魚リューズ(しかもリアルタイプ)が3本同時期に入荷してきたのです。
皆さんは、IWCの魚リューズをご存知でしょうか。
魚リューズは防水時計を証明する物。
リューズには2種類あり、古い方を「リアル魚」というのです。
古い方が価値があるのでしょうが、個人的には新しい方が愛らしくていいなと思います。
どちらを選ぶかは時計のオーナーとなる個人の好みとなりますが、この魚リューズの時計をIWCでオーバーホールすると、リューズまで新しい物に交換されてしまうという、なんとも悲しい現実があるのです。
Vintage愛好家の方々からしたら、「そんな悲しい事になるならオーバーホールしたくない!」という方も、中にはいらっしゃるのではないかと思うのです。
お客様の意向を尊重してあげたらいいのに…と、私は思ってしまうのですが、皆さんはどう思いますか?