廃盤メンズモデル
「ヴァンドーム ルイカルティエ / Vandome Louis Cartier」の誕生は、1930年代にデザインされたクラシカルなラウンドケースで、ルイ・カルティエが馬車でパリのヴァンドーム広場を通った際に、車輪の取り付け部分を見てその形を閃いたことから名付けられました。クラシックなディテールで、全体的にまとまりのあるシンプルで気品の溢れたモデルです。
今回は、美しいダブルラインケースで2色のゴールドを使った、とても珍しいコンビモデルRef.78211のご紹介です。伝統のホワイトローマンダイヤルに、70年代特有のParis表記とサファイアカボションリューズ等、パーツ一つ一つが美しく、モダンウォッチのパイオニアと言われたカルティエらしいデザイン。独特なケースフォルムは、ドレスウォッチとしての品格を漂わせ、現在では製造されていない貴重なモデルです。
ムーブメントには、カルティエの時計に多く使われた、信頼性の高い手巻きキャリバー78-1を搭載。ストックパーツの豊富さからもメンテナンス性に優れ、末永くご使用頂けます。
当時のカルティエの特徴である、サイズ調節の出来ないイエローゴールド製の初期型[Deployant Clasp / Dバックル]を付属しております。お買い上げのお客様でサイズの合わない方には無料にてレザーブレスを御作り致します(納期約1カ月)。カルティエの中では、珍しいラウンドケースのデザインで、クラシカルな世界観を演出した魅力的なモデルです。是非店頭にてご覧ください。