廃盤メンズモデル
「パテックフィリップ/Patek Philippe」ドレスウォッチの最高峰であり、ラウンドケースのお手本として現在でも特筆した存在感を持ち続けている「Calatrava / カラトラバ」を生み出したその功績。マニュファクチュールであり続けるブランドの姿勢は、時計ファンの憧れです。
今回は、優れた工作技術とスイスの伝統技法が組み合わされたカラトラバRef.2481のご紹介です。通常のカラトラバよりも大きな37㎜のビッグケースには、内側へ窪みのあるベゼルの独特なケースフォルム、多面カットされた反射光の強いドルフィンハンドやバレットインデックス等、実用性の高さは勿論の事、貫禄を感じさせる素晴らしいデザイン。特筆すべき点は、60年代までのパテックフィリップに見られる、ダイヤルのロゴが盛り上がった"エナメル象嵌(象眼)"であることです。板を手作業で彫り、そこにエナメルを流し込み約900度で焼き上げられる、稀有な工法を用いられた象徴的なロゴ文字は、パテックフィリップとして強い拘りと尊厳を纏わせ孤高の存在感を感じさせてくれます。
搭載ムーブメントは、キャリバー27SCを搭載。最も厳しい検査基準をもつ[Geneve Seal / ジュネーブシール]認定を取得し、精度の高さは勿論こと、耐震性にも優れた完成度の高い手巻きキャリバーとして、多くのモデルに搭載された名機です。
今回の販売にあたり、メーカーアーカイブを2022年6月に取得しておりますので、お買い上げの際はアーカイブをお渡し致します。
レザーブレスには、当店オリジナルのクロコダイルレザーのシャイニーブラックと希少な18KYG純正尾錠をセッティング。パテックフィリップが掲げる10の価値の中にある、「伝統」「革新」「品質と精緻な仕上がり」「希少性」「付加価値」「美」を色濃く体感できる至極の逸品を是非店頭にて御覧ください。