廃盤メンズモデル
6時の位置に記載された、時計史に欠かせない聖地の名称「Geneve / ジュネーヴ / ジュネーブ」の文字。後にジュネーヴ州が「州内で組立された製品でなければ呼称を認めない」と規定し、同時期にオメガがジュネーヴの工房を閉じた事により、1970年代に途絶えたモデルです。
今回は、均整のとれた美しいフォルムでスマートな印象のモデルRef.166.037のご紹介です。ヘアライン加工が施された綺麗なシルバーダイヤルに、墨入りされた細いペンシルハンドと立体的なバーインデックスが、視認性も良く、清涼感も感じさせるシャープな印象の一本です。
ムーブメントには、キャリバー500番台の最終モデルでもあるキャリバー565を搭載。シーマスターやデビル等の多くのモデルに搭載され、リューズを二段引きすると、日付が瞬間で変わるクイックチェンジを採用した、実用性と信頼性、メンテナンス性にも優れたムーブメントです。
レザーブレスには、当店オリジナルのクロコダイルレザーのブラックをセレクト。主張を抑えた凛々しい顔立ちで、品の良い美しさを感じさせる逸品です。是非お手に取ってご覧ください。