廃盤メンズモデル
[IWC/International Watch Company]は社名が表しているように、伝統的なスイスとアメリカの洗練された機械生産技術を融合させ、1868年に創業したスイスの時計会社です。革新的な製造技術を導入したことで、多くの名機を輩出。優秀の証であるクロノメーター規格よりも厳しいとされる社内規格を持ち、堅実な時計製造を続けてきました。
今回はオールドインターらしいラウンドケースのシンプルなモデル、Ref.R810Aのご紹介です。綺麗なサンバースト加工のシルバーダイヤルに、筆記体のみのブランド表記とバレットインデックスで、シンプルながらに大人の雰囲気を格上げしてくれる素晴らしいデザイン。オールドインター特有である魚マークのリューズと、ミニッツマーカーに金属のボールを埋め込んだ職人気質の宿る”パール・ドロップ”手法も健在しております。
ムーブメントは、IWC独自であるペラトン式自動巻ムーブメント854を搭載。自動巻きローターの鉄の芯の摩擦による耐久性を保たせる意図として、受け石にルビーを採用。巻き上げ効率も良く、耐久性や仕上げの美しさも含め信頼性が高く、名機と言われる自動巻きムーブメントです。
レザーブレスには、当店オリジナルのクロコダイルレザーベルトのブラックをセレクト。シンプルで洗練された端正な表情に、現行の腕時計にはない魅力を感じさせてくれる逸品です。是非店頭にてご覧ください。