メンズモデル
1946年にスタートした「エアキング/Air king」当時のロレックスの広告展開は、現在の時計史の中でも古くからペットネームを持つモデル。パイロット達が愛用した事で知られるエアキングは、シンプルな出で立ちのスッキリとした印象の時計として、本来の機能を追及した素晴らしいモデルです。
今回ご紹介するRef.5500Mは、エイジングによりブラックからブラウンに退色を果たしたトロピカルミラーダイヤルが印象的な一本です。凹みのゴールドレターにアルファハンドの素晴らしい組み合わせで、シンプルながらに当時の特徴であるディテールが際立ち、現在のロレックスとは異なる抜群の存在感と、経年変化の深い味わいを楽しみたい方には特にお奨めです。
ムーブメントは、自動巻きキャリバー1520を搭載。長年パーペチュアルシリーズを支えた名機ですので、安定性、メンテナンス性に優れている事も利点の一つです。
ブレスレットには、大冠マークの飛び出した様なデザインが特徴的な通称’デベソバックル’が付いた、純正19㎜3連リベットブレスレットを付属。ヴィンテージですので使用感は御座いますが、希少な個体同士でセットアップされた至極の一本を是非お手に取ってご覧ください。