廃盤レディースモデル
1912年に"亀の甲羅"からインスピレーションを受け誕生したカルティエの古典的腕時計の一つとされるRef.78247[ トーチュ / Tortue 」のご紹介です。ラウンドケースしか存在していなかった時代に登場し、当時として、とても新鮮なモデルとして注目を浴び、現代においても柔らかく緩やかにカーブしたクラシックで綺麗なフォルムが特徴のモデルです。
イエローゴールドを贅沢に使用したケースと、丸みを帯びた当時のカボションリューズとブルースチール針、そしてホワイトローマンダイヤルは、カルティエの歴史において、最初期から使われるアイコンであり、6時側に書かれたPARISの文字はヴィンテージのソリッドゴールドモデルにのみに見られるカルティエらしいディテールです。
搭載機であるキャリバー78-1はETAベースのムーブメントであり、安定性、メンテナンス性においても素晴らしく末永くご使用頂けます。レザーブレスにはカルティエ純正のクロコダイルレザーブレスのシャイニーブラウンが付属され、着用感もなく大切にされていたことが伺える逸品。他の時計にはない控えめな輝きと存在感、そして曲線が美しく、クラシカルでスタイリッシュなデザインは、カルティエだからこそ創れた時計だと言えます。是非お手にとってご確認下さい。