70年代前後に極少量のみ生産され、カルティエのタンクを好きな方だけでなく、多くの時計ファンを魅了して止まない「Cartier Tank Reverso / カルティエ タンクレベルソ」。レベルソと言う時計自体に憧れを抱く方は当然の様にジャガールクルトをイメージしますし、ルクルトが特許を取得しこのデザインを守り続けた歴史もとても有名な話です。ヨーロピアンウォッチアンドクロックカンパニーを立ち上げたカルティエとイエガー氏の歴史からも、この時計の重要性を図る事が出来ます。タンクが誕生したのは1910年代、レベルソが誕生したのは1930年代、この二つの時計の偉大さは周知の事実ですが、その要素が合わさったこの時計はタンクでもありレベルソでもあります。ルクルト製のレベルソよりも薄いケース、クラックの一切無い発売当時のPARISダイヤル、ブルースチールハンド、サファイアカボションリューズ、もう一つの偉大な発明である18Kイエローゴールド製「Deployant Clasp / Dバックル」。ムーブメントにはルクルト製キャリバー838を搭載し、カルティエウォッチコレクションにおいて重要な要素が全て満たされております。サイズ調整の出来ない初期型Dバックルですので、お買い上げ後にお好きな素材にてレザーブレスオーダーを1本お付け致します。