"パンサー/豹"の様にしなやかな体をモチーフとし、カルティエを象徴するモデルのひとつである[パンテール ドゥ カルティエ / Panthere De Cartier]。ケースの横顔やブレスのしなやかさで豹のボディラインを表現したとされていて、丸みがあり、薄くて柔らかい印象のデザインです。2008年頃に一度生産を終了していましたが、人気が高かったこともあり2017年に生産を再開。リバイバルを経て、新たにそのデザインの良さに惹かれている方も多いのではないでしょうか。

今回は、豹が前足と後ろ足を伸ばしたときの姿を表現した、美しいサイドラインが魅力的なモデル、Ref.132-000-Cのご紹介です。味わいのあるアイボリーローマンダイヤルに、美しいブルースチールハンド、サファイアカボションリューズ等が、小ぶりなケースと品良く組み合わされた素晴らしいデザイン。ベゼルのみポリッシュ仕上げとなっており、ヨーロッパでは"知性"の表現とされる正方形のフェイスデザインが際立ちます。

ムーブメントには、信頼性の高いキャリバー157.06を搭載。主にカルティエ18金ケースのレディース高級モデルに使われ、故障も少なく機能とメンテナンス性に優れたムーブメントです。

ブレスレットには、豹の足跡から着想を得たとされる[Maillon Panthere Bracelet/マイヨンパンテール]をセッティングし、深みのある艶感を醸し出すヘアライン加工が施された、現行品には無いディテールです。快適な装着感と上品なジュエリーの要素を兼備し、ラグジュアリーなデザインでありながら普段使いにも適した、様々なスタイルに合わせやすい時計です。是非店頭にてご覧ください。