1945年にデイトジャストを開発したロレックスが、兄弟のように展開させた当時のスタンダード｢Oyster Perpetual Date/オイスターパーペチュアルデイト｣。防水性と防塵性を兼ね備えた「オイスターケース」と、革新的な自動巻き「パーペチュアル機構」というロレックスを代表する発明が使われており、シンプルで今も根強い人気を誇るシリーズです。

今回は、軽やかでいながら、強い存在感を放つRef.1501のご紹介です。繊細なモザイク加工が施されたことで、水面を想起させるブルーダイヤルが、清潔感や爽快感を演出してくれるデザイン。航空機のエンジンが回っている様子を模したとされる「エンジンターンドベゼル」は、スポーティーな印象を与えつつ、ロレックスらしく程良い高級感も兼ね備えた一本です。

ムーブメントには、キャリバー1570を搭載。6時側に表記された｢Superlative Chronometer Officially Certified｣の文字通り、クロノメーター認定を通過した高い精度と耐久性を併せ持ったムーブメントです。

ブレスレットには、同年代の純正ステンレス製3連リベットブレスレットがセッティングされ、当時のメーカーギャランティ(1974年2月)と純正ボックスも付属された貴重な個体です。現行モデルにはない貴重なディテールが揃い、特徴的なダイヤルがさりげない個性を演出してくれる逸品。落ち着いた色味で、知性をも感じさせる素敵な時計です。是非、店頭にてご覧ください。