1980年代に登場した[パンテール ドゥ カルティエ / Panthere De Cartier]は、その名の通り“パンサー/豹”の様にしなやかな体をモチーフとした、カルティエを象徴するモデルの一つです。2017年に復刻し、新たにそのデザインに惹かれている方も多いのではないでしょうか。

今回は、華奢な印象があり、無駄がなく研ぎ澄まされたフォルムのモデルRef.1120のご紹介です。角ばったところがなく丸みを持たせたデザインは、モチーフである豹の動きのように凛々しさと優雅さを感じさせてくれます。ケースをサイドから眺めたときの美しいラインは、豹が前足と後ろ足を伸ばしたときの姿を表現したものと言われ、時計とジュエリーの要素を持ち合わせており、小ぶりで女性らしさを感じられる華やかな時計です。

ムーブメントには、信頼性の高いキャリバー157を搭載。主にカルティエの高級レディースモデルに使われた小型クォーツムーブメントで、故障も少なく実用性に優れた機械です。

ブレスレットには、豹の足跡から着想を得たとされる[ Maillon Panthere Bracelet / マイヨンパンテール ]をセッティング。イエローゴールドとステンレススチールのコンビカラーが美しく、ヘアラインとポリッシュの異なる仕上げを使い分けた、現行のものにはないディテールです。明るく煌びやかでありながら、大人の女性らしい落ち着いた印象をもたらしてくれる素敵な一本を、是非店頭にてご覧ください。