フランス語で「都会の」といった意味のある「De Ville / デヴィル / デビル」。ヴィンテージオメガの中では比較的手巻きモデルの多いシリーズであり、正に街で使うオメガと言うシリーズ名を感じるシンプルで大人な時計が多い印象です。

今回は1970年頃に製造された、その時代特有の香りを感じるクッションケースに、自動巻きムーブメントを搭載したRef.151.0051のご紹介です。ヴィンテージ時計として面白味のあるテレビスクリーンデザインありながら、細いバーインデックスと長針・短針だけのシンプルな仕様のモデル。デヴィル特有の落ち着きも持ち合わせた都会的なデザインと上品な風格も漂わせた、お洒落な時計です。

ムーブメントは自動巻きキャリバー711を搭載。デヴィルシリーズは勿論、シーマスターとのダブルネームシリーズにも使われた、自動巻きでありながら薄型に設計されているムーブメントで、シンプルな機構により、メンテナンス性にも優れているので、末永くお使い頂けます。

ブレスには貴重なオメガの純正であるステンレスメッシュベルト付きですので、合わせてお使いいただくことお勧めいたします。時代性の高いセンスを感じる、現代には有りえない、シャープで綺麗な顔立ちの時計です。是非店頭にてお手に取ってご覧ください。