ロレックス/デイデイト/オイスターパーペチュアル/グレーゴーストダイヤル/18KYG/クロノメーター自動巻き/Ref1803/Cal1556/1968s/Rolex/Oyster Perpetual Daydate/Grey Ghost Dial/Solid Gold/Chronometer Automatic/Wristwatch

日付表示に加えフルスペルの曜日表示を備える[ デイデイト / Daydate ]は、アメリカ経済の象徴として大統領が腕に着けていたことでデイデイトは[プレジデント / President ]という呼び名で呼ばれ、当時のロレッックス全モデルの中で、最高峰と言われたモデルです。ビジネスの世界で時間が重要視され始めた時代の象徴として、実用性に優れ、手にしたユーザーにワンランク上のステイタスを感じさせるモデルであったと言えます。

今回ご紹介のRef.1803は、デイデイトシリーズの3作目にあたり、短命だったファースト、セカンドモデルに比べ10年以上の長きに渡って生産された、馴染み深いモデルです。Ref.1803は18Kイエローゴールド製とホワイトゴールド製をメインに、極少数のレッドゴールド製も流通していました。今回のモデルは、グレーのマットダイヤルが退色する事により、ホワイトレターのロゴが同化し、クラウンマークとバーインデックスだけが残った様に見える、通称[Ghost Dial / ゴーストダイヤル]が特別な付加価値をプラスしてくれます。正面から見た時の美しいシャープな形にロレックスらしい精悍な顔立ちに加え、惹きつけられる自然体で綺麗な色のグレーダイヤルとケースとの色合いも美しく、アップライトされたクラウンマークとバーインデックスの全てが風格のあるモデルとして強い存在感を感じさせます。

ムーブメントは、キャリバー1556を搭載。曜日を止めながらデイトを変える機能を持ち、クロノメーター規格を通過した自動巻きムーブメントとして、卓越した精度と耐久性だけではなく、実用性にも優れ末永くお使い頂けます。名機キャリバー1030からキャリバー1055をさらに進化させたモデルとして1959年に誕生し、曜日をフルスペルで表示する機能はロレックスが創り上げたとされ、時計の歴史に深く刻み込んだ存在と言えます。当時、通常は英語の曜日表記ですが、言語表記を選択できるセミオーダーの特別仕様として展開されていました。

レザーブレスには当店オリジナルのクロコダイルレザーブレスのブラウンをセレクトしております。極上の気品を漂わせるデイデイトと希少なゴーストダイヤルとの奇跡的な組み合わせは、滅多にお目にかかる事のできない特別な逸品。是非、お手に取ってご覧ください。

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